6月も近づき、雨の日も多くなってきました。
湿度や温度で不快指数がどんどん上がっちゃいますね。
私はそろそろ使うかもと思い、週末にサーキュレーターと扇風機を物置から出して掃除しました!!
扇風機は体に風をあてたまま寝ちゃうと、電気代にも体にも良くないですよね。
体には気を付けて下さいね。
そんな家電製品、電源はコンセントからとっていると思います。
そこで、今回はつけっぱなしの防止もかねて、コンセントから出来る節電についてまとめてみました。
目次
コンセントから節電するための考え方3つ
コンセントから節約する事は可能ですが、抑えておきたい考え方があります。
3つに厳選したので、是非覚えて下さいね!!
考え方①:待機電力を抑える
家電製品には、待機電力というものがあります。
実はコンセントに繋いでいるだけで電気を消費している場合があるんですよ!!
そこで、待機電力を抑えてみましょう。
やり方は簡単、使用していない家電製品のコンセントを抜くだけです!!
節電タップを使うと、コンセントを抜き差しせずに待機電力を抑えることができます。
手の届かないところにつながっているコンセントもまとめてON/OFFできるようになるのでとても便利ですね!!
また、コンセントを直接抜き差しすると、プラグ(抜き差しする先端)を痛める可能性があります。
場合によってはショートして火災の原因になるので注意しましょう!!
待機電力は、必要悪?
実は、待機電力は必ずしも無駄なわけではありません。
待機している事ですぐに家電製品を使えますし、機器を保護したりもしています。
そこを見極めて、待機電力をOFFしてあげましょう!!
取扱説明書に「コンセントにさしてからしばらくは使用しないで下さい」と記載がある機器は要注意ですね。
例えばエアコンは、コンセントを差してからしばらくしないと動かしてはいけません。
冷媒が温まっていない状態で動かすと、室外機に負担がかかってしまいます。
コンセントを抜くときは、長時間使わない時期にした方が良いですよ!!
また、レコーダーや電話機等は電源を完全に切ってしまうと求めている役割が果たせなくなってしまいます。
それでは購入した意味がなく、勿体ないですよね。
必要な待機電力は、無理に抑えないで大丈夫ですよ♪
考え方②:使いっぱなしにしない
タイマーを使おう
あなたは、家電製品を使いっぱなしにしていませんか?
私はよくやっていました。足元に置いた小型扇風機等、一見動いているかわかりにくい物は見落としがちなので気を付けて下さいね。
そして、私と同じく使いっぱなしにしがちなあなたには、コンセントに使えるタイマーがお勧めです!!
タイマーを使うと、電気の使いっぱなしを防止することが出来ますよ♪
保温機能は使わないか、温度を下げる
電気ケトルや温水洗浄便座の保温機能、あなたは使っていますか?
いつでも暖かく出来ると、便利ですよね♪
でも、保温機能は電力の消費が大きいって、知っていましたか?
基本的に電気ケトルは使う分のお湯を沸かした方が安くなります。
温水洗浄便座も夜間はOFFにしたり、夏場は温度を下げるだけでも節電になりますよ!!
また、便器の蓋を下げると熱が逃げにくくなるので覚えておいて下さいね。
考え方③:消費量を把握しよう
オススメ!!ワットメーターを使おう
ワットメーター(ワットチェッカーとも言います)、個人的にすっごくオススメです!!
電気って、目に見えない(見えちゃいけない)ので、よくわかりませんよね?
でも、ワットメーターを使えば、数値で捉えることが可能になっちゃいます!!
使用中の電力消費はもちろん、待機電力も測れます。
節電が節約だけでなく、学びに変わっちゃうかもしれませんよ!!
●節約のターゲットや日常の努力の結果がわかる
日常の努力がすぐに数値でわかると、やりがいにつながりますね。
家族が節電に協力してくれない時等、きっとお役に立てると思います!!
●節電が学びになる
ワットメーターは「どうやって動いて、いつ電気を消費しているのか」もわかります!!
節電しながら、賢い使い方だけでなく動きの仕組みも学べちゃいますね。
ワットメーターは通信機能がある物なら動画のように細かくチェックできたり、遠隔でON/OFFの切り替えが出来たりとかなり高機能です。
最近では、スマートスピーカーと連携させる物もでていてとっても面白いですよ♪
ここまでくると、名前も「スマートソケット」になっちゃいます。
いつもより消費電力が大きいと思ったら
いつもより消費電力が大きいと思ったら、次の点を疑ってみて下さい。
- 劣化等により故障し、異常な負荷が発生していないか
- 周囲の環境が適切でないため、本来の能力が発揮出来ない
異常な負荷が発生している場合などは、火災のリスクも高まります。
取扱説明書等も確認し、安全に使用できるようにして下さいね。
掃除を忘れずに!!
皆さん忘れがちなのが、フィルターの掃除です。
掃除機や空気清浄機、エアコンのフィルターはこまめに掃除しましょう!!
目詰まりするとモーターに負荷がかかって、消費電力が増えてしまいます!!
他の機器も、周囲の環境により消費電力が大きくなることがあるので注意して下さいね!!
まとめ
- コンセントから電気の節約をする考え方
- ①待機電力を抑える
- 節電タップを使って、適切な機器の待機電力を抑えよう
- ②使いっぱなしにしない
- タイマーがあると、うっかりを防止できる
- 保温機能は節約の大敵、賢く使って
- ③消費電力を確認する
- 消費電力がわかれば、節電のターゲットや機器の異常がわかる
- ワットモニターは、超オススメ!!
- ①待機電力を抑える
この記事では、コンセントから電気を節約する考え方について紹介しました。
やりっぱなしに出来ることが少ないですが、無理せず取り組める環境を作れると良いですよ!