芥川賞の受賞者が2021年1月20日に決定!最新の情報届けます

今、SNSでも話題となっている「推し、燃ゆ」。あなたはもうご覧になりましたか?

芥川賞の受賞者が2021年1月20日に都内にて開催された選考会で宇佐美りんさんの作品「推し、燃ゆ」に決定されました!

そして直木賞は西城加奈さんの「心寂し川」に決まりました!

本記事では、芥川賞を受賞した宇佐美りんさんの作品について詳しく解説していきます。また、芥川賞と直木賞の違いについても説明しますので、両方の違いが分かることで作品の楽しみ方も違ってくると思います。

芥川賞を受賞者、宇佐美りんさんとは

宇佐美りんさんは21歳の現役大学生。21歳という若さでの芥川賞の受賞は史上三番目の若さという快挙。

デビュー作は「かか」で第56回文藝賞を受賞し、さらに同作品で第33回三島由紀夫賞も受賞している。

今回の作品では圧巻の第二作で、初のノミネートながら初の受賞ということで、特に注目を集めている作家。

 

第164回受賞作品「推し、燃ゆ」

「推しが炎上した。ファンを殴ったらしい」独特な表現が目を引き付ける文が、本の表紙のど真ん中に。

推しとは好きな人や応援している人。いわゆる押しているメンバー「推しメン」をさらに簡略したもの。

燃ゆとは炎上すること。例えば、芸能人やインフルエンサーなどがSNSなどの発言により、批判などを沢山受けてしまうインターネット用語。

ようするに「推し、燃ゆ」とは「推しメンが炎上する」といった意味に解釈される。あまり聞きなれない言葉だが、是非一度は見ておきたい話題の作品。

宇佐美りんさんのツイート

このツイートは、コメント数が約200、リツイート数は約7,200 いいねについては驚異の4,6000超え!炎上ならぬバズツイートとなった。

芥川賞ノミネート作品一覧

候補者名 候補作 掲載誌 月号
宇佐見りん 推し、燃ゆ 文藝 秋季号
尾崎世界観 母影(おもかげ) 新潮 12月号
木崎みつ子 コンジュジ すばる 11月号
砂川文次 小隊 文学界 9月号
乗代雄介 旅する練習 群像 12月号

芥川賞と直木賞の違い

芥川賞と直木賞の違い

芥川賞と直木賞については、本に詳しくない方でも一度は聞いたことがあると思いますが、その違いについては知らない方も多いのではないでしょうか。

特に読書好きな方で芥川賞と直木賞の違いが分からないという方は両者の違いを理解することでより一層読書を楽しむことが出来ると思いますよ!

それぞれについて深掘りしていきます。

芥川賞とは

芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)、通称芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞である。文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与される。

Wikipediaより引用

芥川龍之介とは、大正時代を代表する小説家。1935年に業績を記念して芥川賞が創設された。

新人作家による短編、中編作品を対象に選考され受賞者には正賞として懐中時計が、そして副賞として100万円が授与され、受賞作は文藝春秋に掲載される。

ちなみに、最年少記録と最年長記録の5位までを下記に表にしました。

最年少記録

順位 受賞者 時期 受賞時の年齢
綿矢りさ 2003年下半期 19歳11か月
金原ひとみ 2003年下半期 20歳5か月
宇佐見りん 2020年下半期 21歳8か月
丸山健二 1966年下半期 23歳0か月
石原慎太郎 1955年下半期 23歳3か月

最年長記録

順位 受賞者 時期 受賞時の年齢
黒田夏子 2012年下半期 75歳9か月
若竹千佐子 2017年下半期 63歳
森敦 1973年下半期 61歳11か月
三浦清宏 1987年下半期 57歳4か月
米谷ふみ子 1985年下半期 55歳2か月

直木賞とは

直木三十五賞(なおきさんじゅうごしょう)は、無名・新人及び中堅作家による(ただし、現在は下記のとおり、このカテゴライズは実質上、無効化している)大衆小説作品に与えられる文学賞である。通称は直木賞。

Wikipediaより引用

直木賞とは、文藝春秋社社長の菊池寛が友人の直木三十五を記念して1935年に芥川賞とともに創設された。

主に、中堅以上のベテランを中心に先行され芥川賞と同じく、受賞者には正賞として懐中時計が、副賞として100万円が贈呈され、受賞作はオール讀物に掲載されます。

下記に最年少記録と最年長記録の上位5位までの受賞者を表にしました。

最年少記録

順位 受賞者 時期 受賞時の年齢
堤千代 1940年上半期 22歳10か月
朝井リョウ 2012年下半期 23歳7か月
平岩弓枝 1959年上半期 27歳4か月
山田詠美 1987年上半期 28歳5か月
三浦しをん 2006年上半期 29歳9か月

最年長記録

順位 受賞者 時期 受賞時の年齢
星川清司 1989年下半期 68歳2か月
青山文平 2015年下半期 67歳1か月
古川薫 1990年下半期 65歳7か月
黒川博行 2014年上半期 65歳4か月
佐藤得二 1963年上半期 64歳5か月

まとめ

  • 芥川賞の受賞者が2021年1月20日に宇佐美りんさんの作品「推し、燃ゆ」に決定
  • 宇佐美りんさんは21歳の現役大学生
  • 「推し、燃ゆ」とは「推しメンが炎上する」といった意味
  • 芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞
  • 直木賞とは、無名・新人及び中堅作家による大衆小説作品に与えられる文学賞

宇佐美りんさんは21歳の現役大学生。21歳という若さでの芥川賞の受賞は史上三番目の若さなのでこれからの活動から目が離せませんね。