堀江貴文さんの「多動力」を要約してお届け!自分の人生を使いきれ!(前編)

あなたは多動力という言葉を知っていますか?

多動力とは、いくつものことを同時進行で取り組む力のことを指します。

次から次へやりたことが思い浮かび実行してしまうので、色んなことが中途半端になってしまうことも・・・

しかし、そんな多動力がこれからの時代必要な能力となってきます。

その理由と共に今回は1冊の本を紹介したいと思います。

それがこちらです。

作品名 多動力
著者 堀江貴文
出版社 幻冬舎

堀江貴文さん著の『多動力』です!!

堀江さんといえば、様々な分野で活躍をされている方ですが、今回はそんな堀江さんの考え方に触れていきたいと思います。

この本は、はじめにとおわりにを含めて全10章で構成されています。

内容が濃くとてもひとつのブログではまとめることができません。

そこで今回は「働く大人の多動力」をサブタイトルとし、仕事をする上で参考にになった部分を全2回に分けて要約していきます。

ぜひ最後までお付き合いください(^^)/

目次

1章 一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった

部活や専門職の仕事を見ていると、下積み時代や球拾いなどがとても多く感じます。そんな日本の風習に対して堀江さんはTwitterで「何年も修行するのはバカ」というような内容のことをツイートし、大炎上しました。

手芸や料理からパソコンの使い方など様々な物事の情報がインターネットでわかる時代に、同じことをしなくてもいいのではないかというのが堀江さんの意見です。

「オープンイノベーション」という言葉があります。新しい作品やプログラムを作った時に、公開して広め、みんなで改善しより良いものにしていくことを指します。

これは、昔の「情報を秘匿し次世代だけに継承していく」考えとは正反対の考え方です。

インターネットが当たり前にあり、それがこれから加速していく現代にとっては情報は秘匿するより開示し、より効率的なまた有用性のある内容としていくスキルが必要となってきます。

また、1つの職を極めるより複数の職や技術を身につけ自分の価値を高めることも重要となります。

これは元リクルートで自身も著書を出している藤原和博さんも自身の講演会の中で「まずは3つのことに1万時間かけよう」という話をしています。1万時間かけるとその分野で100人に1人の人材になることができ、さらに別のこと2つに1万時間ずつ費やせば100人に1人の3乗で、あなたの価値は驚くべきものになるというものです。

本当に肩書きや得意分野の掛け算により、価値はどんどん上がっていく現代なら、一つのことだけに集中することは少数の人を除けばもったいないことなのかなと思います。

逆に色んな事に興味がある人にとってはチャンスの時代ですよね(^^)/

第2章 バカ真面目の洗脳を解け

この章では今までやっていた仕事を振り返るために必要な考え方がたくさんあります。

まずは「全部自分でやらなくてはいけない」という思い込みを捨てること。これに関しては私自身やってみたらとても仕事が楽に、そして効率的になりました。

それまでのあたしは自分一人で仕事を抱え込んでいましたが、持っている仕事の中で、他の人に回してもいい仕事を選び、得意そうな人に声をかけました。すると仕事内容は少なくなり、なおかつ頼ったことでコミュニケーションも生まれ職場の人間関係も向上しました。

また、いかに手抜きをするかも重要なポイントとなってきます。もちろん全ての物事の手を抜いてはいけません。しかし、全ての物事に一生懸命に取り組みその結果あなたが力尽きてしまっては元も子もないのです。そのために、状況を見極めた上で、たまに手を抜く。そのくらいのゆとりが必要なのだと思います。

第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ

本の題名でもある「多動力」ですが、そんな風に動けないよって思う人もいると思います。

そんな人は、まず一つのことに徹底的にはまってみてください。人間は物事にはまっているとその分野に関しての好奇心や続けるための集中力を培うことができます。そしてそれらのスキルは、次にハマる物事に対しても応用が効きます。

仕事に関する内容じゃなくても構いません。まずは何かに一つにハマることが重要です。

そして、ハマっていたものに飽きてしまったときは、そのまま続けるのもいいですが、次にハマれるものを探しましょう(^^)/

飽きたら飽きたでよいのです。そこで培ったことは色んな形で次に反映することができます。100点じゃなくても80点でいいのです。何かにハマった経験が多ければ多いほど、あなたの成長力も高まっていくはずです。

第4章 「自分の時間」を取り戻そう

仕事をしていると自分にとって嫌な仕事とか誰にでもできる仕事ってありますよね。そういった仕事はできる限り減らそうというのがこの章の話です。

私は本に書いてあった「自分の24時間を書きだす」ということに挑戦してみました。するとやりたくないことや苦手なことがいくつかありました。

全部は無理ですが、いくつかやめてみるとそれだけ楽しいこと得意なことに取り組む時間が増え楽しみが増えました(^^)/

また、自分の時間を大切にするためには、一緒にいる相手を選ぶことも大切です。私たちに与えられた時間は有限です。

限られた時間の中で自分の望む日々を過ごしたいのに、自分にとって嫌なことや時間が取られることを要求してくる人、つまり「自分の時間」を奪おうとしてくる人とは距離を置くようにすることも大切です。

今まで我慢してた人付き合いは、できる限りなくしてみる勇気も必要だと思います。

そうすれば自分や大切な人、好きなことにかけられる時間が増え人生の満足感も上がるはずです。

まとめ

今回は堀江貴文さんの「多動力」の前半部分を要約してお届けさせていただきました。

  • 情報を開示し、みんなでよりよいものにしていく時代、そして自分自身も情報を得る習慣を身につけよう
  • 全ての仕事に一人で取り組まず、自分の好きな仕事を選び、たまには手を抜こう
  • まずは何か一つにハマって、集中力や知らないことへの好奇心を身につけよう
  • 自分の時間を大切にするために、付き合う人と仕事を断捨離する勇気を持とう

後半部分は次回お届けさせていただきますので、ぜひご覧ください♪

堀江貴文さんの「多動力」を要約してお届け!自分の人生を使いきれ!(後編)前回は、堀江貴文さんの「多動力」の前半部分をお届けさせていただきました。 今回は後半部分をお届けさせていただきます(^^)/ ...