生活

スタバのコーヒー豆!!人気ランキングをバリスタに直接聞いてみた!

街を歩けば目に留まる、グリーンホワイトカラー……
ロゴに描かれているのはギリシャ神話に出てくる女性の「セイレーン」という海の怪物……

そろそろお気付きでしょうか?
そう、スターバックスです(๑˃̵ᴗ˂̵)
アメリカのシアトルに本社を置き、世界中で愛されるコーヒーチェーン店!
アクティブな空間にも静寂が調和し、人種・性別・宗教・文化を越えて、多様性に溢れた店内はまさにスターバックスの真骨頂と言えるでしょう!

そんな、日本でも大人気のスターバックスですが、美味しいコーヒーを届けたいという情熱は1971年の創設当時から1℃も冷めておらず、店内に訪れる人々へ一滴一滴丁寧に提供されています。

現在、シーズンコーヒーを含めて20種類以上の豆を楽しむことができますが、沢山ありすぎてどれにしたら良いか迷われる方も多いのではないでしょうか?
そこで、そんなあなたの為に自家焙煎歴5年の私が「スタバのバリスタから直接聞いた、定番コーヒーのオススメ豆」をランキングでご紹介しますヾ(๑╹◡╹)ノ”

目次

スタバコーヒーについて

一般的に「苦い!!」と評価されるスタバコーヒーですが、実際どのような特徴があるのでしょうか?

特徴

スタバのコーヒーは、豆の調達から加工、焙煎、抽出まで全てこだわり抜かれています。
例えば、豆についてご紹介すると高品質なアラビカ種のみを使用しています!
これはバリスタから直接聞いた情報ですが、缶コーヒーなどに使われているカネフォーラ種(ロブスタ種)は一切使用されいていないそうです!
(コーヒー豆の情報については以下の「合わせて読みたい」をご参照ください!)

焙煎についてですが、日本国内で提供されているスタバコーヒーのほとんどは、アメリカのシアトルで焙煎されたものになっています。
飲んでみると分かると思いますが、深煎りに仕上げている感じがしますね!
これは私の想像ですが、焙煎してから日本の店頭に並ぶまで、どうしても時間が掛かってしまうので、少しでも豆の香りやコクを残せるように工夫した結果なのだと思います。

それでも、美味しいコーヒーを届けたいという情熱でしょう!
2019年2月から、東京中目黒にある「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」専属ロースターによる焙煎が始まりました!
日本国内でも鮮度の高いスタバコーヒーを楽しむことが出来るようになっているんです!
コーヒーを美味しくいただける期間は、焙煎後2週間と言われていますから、日本を含め各国に高い鮮度の豆を届けるというのは、かなり至難の技なんですね!

深煎りコーヒーの苦味を減らす簡単な方法!!

深入りされたコーヒーは、コクや個性的な香りが楽しめると同時に、苦味も強くなってきますね!
苦目のコーヒーがお好きな方は十分美味しくいただけるのですが、それが苦手な方はお湯で薄める方もいらっしゃいます!
ただ、それだとコクや香りが減ってしまうというデメリットがありますので、今回コクも香りも残したまま苦味を減らすドリップ方法をお教えします!!

ズバリそれは、お湯の温度を下げるというもの(╹◡╹)✌︎

ドリップの際に、お湯の温度を72℃〜75℃にしてみて下さい!
一般的に美味しく仕上がるドリップの温度は80℃〜90℃と言われていますが、温度を下げて抽出することで、酸味とまろやかさが増して苦味が和らぎます(*´꒳`*)
試しに、お湯を95℃位にしたものと飲み比べをしてみると分かりやすいですよ!
全く違うコーヒーのように感じられるはずですから(๑˃̵ᴗ˂̵)/

スタバコーヒーが「苦い」と感じられる方は、ぜひお試しください!!

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スタバのコーヒー豆の焙煎度

スタバのコーヒー豆は大まかに3段階に分けられています!
注文するときや購入するときには、ぜひ焙煎度を確認してみて下さい!

焙煎度合 説明
blonde roast
(ブロンドロースト)
浅煎りから中煎りになります。
爽やかな酸味とフルーティーな香りが楽しめます。
medium roast
(ミディアムロースト)
中煎りから深煎りになります。
酸味が減り、甘く豊かな香りとコクが人気で、バランスが良いのが特徴です。
dark roast
(ダークロースト)
深煎りで酸味はほとんどなく、個性豊かなコクと苦味が口の中に広がります。

 

スタバのコーヒー豆人気ランキング

大変お待たせしました!!
٩(๑˃̵ᴗ˂̵)وそれでは3位から!!

3位 スマトラ
焙煎度 dark roast (深煎り)
味覚 酸味…弱
コク…強
苦味…強
説明 インドネシアに位置するスマトラ。マンデリンやトラジャがブレンドされたとても贅沢なコーヒーです。ハーブが根付いた土壌で育てられた豆とあって、とても力強いコクが味わえます。
2位 エチオピア
焙煎度 medium roast(中煎り)
酸味・コク・苦味 酸味…中
コク…中
苦味…強
説明 コーヒー発祥の地、エチオピア!
また、世界のコーヒーの約7割を占めるアラビカ種の原産地でもあります。
香りの豊かさと酸味のバランスが特徴で、個性的な味わいが人気の豆です!
1位 TOKYOロースト
焙煎度 medium roast(中煎り)
酸味・コク・苦味 酸味…弱
コク…強
苦味…中
説明 1位は絶対コレですね!!
TOKYOローストは、2019年2月に東京中目黒にオープンの「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」で焙煎されており、国内のスタバコーヒーの中で一番鮮度が高い豆になっています!
わずかな酸味とチョコレートを感じさせる甘い香りに、力強いコクが加わることで、安定的なバランスの中にも個性が光る作品になっています。

スターバックス 公式Page

まとめ

  • スタバのコーヒーは全て厳選されたアラビカ豆を使用しており、深煎り目で焙煎されている!!
  • スタバでは、豆の焙煎度を大きく3つに分けている。
  • 1位は「TOKYOロースト」!
    スタバコーヒーのほとんどはシアトルで焙煎されたものですが、「TOKYOロースト」は東京中目黒にある「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」で焙煎されており、定番コーヒーの中で一番鮮度が高く保たれている!!

コーヒーチェーン店としてはもちろん、ビジネス面でも注目を浴びているスタバですが、その背後にはやはりコーヒー豆へのこだわりがあったのですね!スタバ人気の秘密を少し垣間見ることができた気がします!
コーヒーやスイーツのことなど、何でも構いませんのでお時間のある時にバリスタに声を掛けてみてはいかがでしょうか?!
あなた好みのスタバライフが見つかるかもしれません!