健康

薬膳で使われる生姜、実は2種類!上手な使い方で効果倍増!

日本人のお料理レシピでは、生姜は欠かせない定番食材ですよね。
お料理中、冷蔵庫探すと無かったという時は、すごく困りますよね!

生姜は風邪の時に使われる事も多く、なんとなく効きそうですよね?
実は、確かに風邪の時に処方される漢方薬に入っていたりするんですよ♪

この記事では、生姜のすごいパワーと、どう使えばさらに効果アップするのか?
そして、冷え性の方必見!”生姜パウダー”についての解説をしていきます!

生姜のパワーと効果

私たちが普段料理に使っているのは、生姜の根元の部分です。
殺菌効果があったり、肉の臭みを消したりとても使用頻度が高い食材です。

例えば、カツオのたたきなどの生魚にすりおろし生姜や、お寿司にガリが備えられえているのも、臭み消しの他に食中毒を防ぐ為であるとされています。

栄養価は決して高いわけではありません。
ですが、生姜が持つ”辛み成分”が、体に与える様々な効果は他の食材にない部分です。

生姜と一口に言っても、使い方次第では効果も違ってきます。

例えば、生の生姜をすりおろして使う場合、発汗を促すので風邪の時に良いとされます。
漢方で使われる”乾燥生姜”は血行改善、お腹からの冷えに効果的です。

その他にも、免疫増強・血行促進・炎症を抑える・脂肪燃焼・殺菌・老化防止
…などたくさんの効果があり、うまく使う事でさらなる効果を期待できます。

”葛根湯”は有名ですよね。
風邪の時の漢方薬として、ドラッグストアーなどで販売されています。
この漢方薬の成分の一つに”生姜”が入っています。
(漢方ではショウガではなく、ショウキョウと読まれます)
この”ショウキョウ”という生薬で発汗を促し、解熱させる効果があります。

漢方で使われる”乾姜”とは?

生の生姜は知らない人はいませんが、”乾姜”(かんきょう)はなじみがないと思います。
”乾姜”も生薬としてたくさんの漢方薬に使われています。

漢方で使われている生姜は、生姜(ショウキョウ)と乾姜(カンキョウ)があります。
”ショウキョウ”は生の生姜を乾燥させたものです。
一方で、”カンキョウ”は生姜を一回蒸して、そのあとに乾燥させたものです。

”ショウキョウ”が使われる”葛根湯”は発汗させて、熱を取る効果があります。
”カンキョウ”が使われる漢方では、胃腸の症状や冷えを内側から温めて改善します。

”ショウキョウ”と”カンキョウ”の違い要約

”ショウキョウ”

  • 生の生姜を乾燥させたもの
  • 効果は解熱・食欲改善

”カンキョウ”

  • 一回蒸してから乾燥させたもの
  • 効果は胃腸からの冷え改善・下痢、便秘などの胃腸症状に

ショーガオールとジンゲロールとは?

生姜成分の”ショーガオール”と”ジンゲロール”は、最近では認知度が高いように思います。
テレビ放送で広く知れ渡るようになり、一躍有名になりました!

”ショウキョウ”と”カンキョウ”の違いは火を通したか、そうでないかでしたね。

火を通したかそうでないかによって、生姜の成分は変わると言われています。
それが、”ショーガオール””ジンゲロール”です!

”ショーガオール”と”ジンゲロール”の違い要約

”ショーガオール”

  • 生薬”ショウキョウ”の成分
  • 火を通していない
  • 殺菌効果・発汗作用
  • 葛根湯の成分

”ジンゲロール”

  • 生薬”カンキョウ”の成分
  • 火を通してから乾燥
  • 冷え改善・胃腸機能を整える

風邪の初期に発汗して解熱する時の生姜湯ですが、
体を温めようと生姜湯を飲んでも温まらない理由はわかりましたね♪

”乾姜”の作り方

冷え性の方はお料理に”カンキョウ”をプラスすると体の内側から温める事ができます。
私は冷え改善の薬膳でよく”カンキョウ”を使います♪
お時間のある方はぜひ一度作ってみて下さいね!

作り方

  1. 生の生姜をスライスする
  2. 蒸し器に広げて20分蒸す
  3. 乾燥するまで日干しする

使い方は、スープを煮込むときに入れたり、炒め物に入れたりするのがおすすめです!

家庭に1つ欲しい”生姜パウダー”とは?

”カンキョウ”を作るのがめんどくさい!という方に!
寒い季節や、冷えが強い方には”生姜パウダー”がおすすめです。
毎日の料理やお茶にも一振りで使えて、とても便利です。

 

出典:小川生薬

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使い方

  • 自分が食べる分のお味噌汁にひとつまみ入れて
  • チャイを作る時のスパイスとして
  • 紅茶などに少しプラスして
  • サムゲタンなどのスープに
  • 炒め物に一振り
  • 肉の臭みとりなど

少量で使う。成分効果が強いので取りすぎない事。

まとめ

  • 生姜は生の生姜と乾燥生姜がある
  • 漢方で使われる“乾姜”は冷えに効果発揮
  • ショーガオールは発汗、ジンゲロールは胃腸を温める
  • ”乾姜”の簡単な作り方
  • ”乾姜”の代わりに”生姜パウダー”

胃腸の調子が悪い時には、生の生姜。
冷えを感じなぁ、と思ったら”乾姜”や”生姜パウダー”。

体調に合わせてお料理に上手に使うことで、普段の料理が”薬膳”になります!
生姜の使い分けによって、体の調子が変わっていくのが実感できると思いますよ♪