台風14号の進路も日本列島を逸れて、今朝は久々に爽やかな朝日を見た気がします。
朝に日の光を浴びると何だか1日の活力が湧いてくるような気がしますよね。
さて、今回はウルトラマンについて書いていこうと思います。
あなたはウルトラマンはご存じですか?
日本に在住している方なら、その名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
つい先日、会社の先輩と雑談している中でこんな話を聞きました。
「いま息子がウルトラマンにハマっているんだけど、平成のウルトラマンって色々と凄いんだ。今では息子だけでなく嫁さんまでハマっちゃって驚いてるよ」
こんな感じで話をされたので気になって調べてみたら、
たしかに平成ウルトラマンは昭和シリーズと違って色々と「スゴイ」ことが分かりました笑
具体的にいうと、
・イケメン俳優の起用
・演出の派手さ
などが挙げられます。
正直はじめは「なんでママさんまでハマってんの?」と不思議でしたが、
調べていくうちに非常に納得できました。
そこで今回は平成ウルトラマンシリーズの中でも特に人気の作品を3つご紹介したいと思います。
・平成ウルトラマンを見たことがない人
・ウルトラマンを見たことがない人
そんなあなたに是非とも読んでいただきたい記事になっています!
目次
平成ウルトラマン人気作3選
ここでは平成のウルトラマン作品の人気作を3つご紹介します!
今回は「視聴率」という観点から人気作品を絞り込んでみました。
平成のウルトラマン作品の上位3作品はこのようになりました!
3位 ウルトラマンガイア 平均視聴率6.2%
3位にランクインしたのは『ウルトラマンガイア』になります。
いわゆる「平成（ウルトラマン）3部作」と呼ばれている作品群のひとつで、
1998年～1999年の期間で全51話が放映されました。
主人公の「高山我夢」は俳優の「吉岡 毅志(よしおか たけし)」さんが演じています。
作品としては世界観の設定が共通していた前2作と異なり、全く新しい世界観設定の下で
話が展開していきます。
設定として特筆するべき点は以下の通りです。
・放映時と同じ20世紀末が舞台
・ウルトラマンが宇宙人ではなく「地球から生まれた」存在である
・ライバルとしての「ウルトラマン」も存在する
またウルトラマンシリーズの中でも一際「SF設定」の濃い作品であり、数話分の尺を使った長編エピソードなど従来のシリーズにはない構成も多く取り入れられています。
「濃いSF設定」という部分を見て、私は「ウルトラQ」を思い出してしまいました!
平成になっても「特撮シリーズ=SF」という構図が崩れていないのは素晴らしいですよね!
2位 ウルトラマンダイナ 平均視聴率6.4%
2位にランクインしたのは『ウルトラマンダイナ』です。
こちらは「平成（ウルトラマン）3部作」の2作目で、1997年～1998年の期間で全51話が放映されました。
またまた平成初期作品からのランクインとなりました!
主人公の「アスカ・シン」は俳優の「つるの 剛士(つるの たけし)」さんが演じています。
現在ではバラエティ、歌手、音楽活動、俳優などマルチで活躍する人気者がウルトラマンの主役を演じていたとは驚きますよね!
作品としての特徴は以下の通りです。
・ウルトラマンのテレビシリーズ初の継続作品
・前作とは対照的に娯楽性を追求した作品
・初代『ウルトラマン』のような作風を目指した意欲作
この作品は調べていて、良くも悪くも前作のヒットに影響を受けている作品
という印象を受けました。
ヒット作の続編という難しい立場でありながらも、前作と違った方向性で作品作りをしている点はチャレンジャー精神に溢れていて素晴らしいと感じました!
1位 ウルトラマンティガ 平均視聴率7.3%
そして栄えある１位に輝いたのは…
『ウルトラマンティガ』
です!
こちらは「平成（ウルトラマン）3部作」の1作目で、1996年～1997年の期間で全52話が放映されました。
また×3の平成初期作品からのランクインとなりました!
というか視聴率の上位3作品がすべて「平成3部作」という結果となりました。
いやー、「平成3部作」の人気は高いのだなと実感できますよね!
そして主人公の「マドカ・ダイゴ」を演じるのが、
なんと「V6の長野 博(ながの ひろし)」さん
なんです!
まさかジャニーズ事務所のアイドルが起用されていたなんて…
しかも、ジャニーズアイドルが特撮ヒーローを演じるのは『ウルトラマンティガ』が初めての試みだったそうです。
この話を聞くだけで制作陣の平成ウルトラマンに掛ける覚悟が伝わってくるようです笑
上記2作品と同様に特徴は以下にまとめます。
・平成ウルトラマンの基礎を作り上げた金字塔
・主演にジャニーズアイドルを起用
・昭和ウルトラマンの設定を引き継がず、新しい世界観に挑戦した意欲作
・ウルトラマンの「タイプチェンジ」を初めて導入
今までのウルトラマン作品の基礎となっていた「M78星雲」や「ウルトラ兄弟」という
設定を捨てることは制作陣としても相当の冒険だったのではないかと思います。
ですが、「固執しないからこそ生まれるアイデアもある」という良いお手本を見させてもらった気がしますね!
まとめ
- 平成3部作と呼ばれる平成の初期作品がランキング独占!
- 平成のウルトラマンはイケメン俳優が主演!
- 昭和ウルトラマンとは異なった設定が特徴!
- 新時代のウルトラマンとしての魅力が詰まっている!
調べ始めた当初は、昭和ウルトラマンシリーズの設定が捨てられてしまったことに
一抹の寂しさを感じていました。
ですが記事を書いている今では、新しい挑戦があったからこそ
「平成ウルトラマン」がここまでヒットしたのではないかと思っています!
あなたもこれを機に「平成ウルトラマンシリーズ」を見てみませんか?
