『監察医朝顔2』の主演キャスト紹介!前作と今作の違いをご紹介!!

2019年に大ヒットを記録した『監察医朝顔』。日本中を感動の渦に巻き込みました。
そんな作品の続編、『監察医朝顔2』として帰ってきました！
そして、2クール連続放送は、月9ドラマでは初めてです。２０２０年の夏から秋にかけて放送されます。放送日はまだ決定していないみたいですね。
前作とどんな違いがあるのでしょうか？
前作と今作のあらすじや出演キャストの等、ご紹介します。

あらすじ

前作『監察医朝顔』を振り返って

法医学者は亡くなった人の死因の特定を行う医師です。新人法医学者の万木朝顔(まきあさがお)は、2011年に発生した東日本大震災で被害に遭いました。
その時母親は行方不明になってしまいました。母、万木里子（まきさとこ）の遺体を震災に奪われてしまった朝顔は検死の結果を「不詳の死」と判定しないという信念のもち、仕事に打ち込むようになります。ベテラン刑事の父、万木平(まきたいら)とともに、遺体から明かされる真実や、生きた証を証明して、人々の心を救っていきます。
東北大震災で母を亡くした悲しみや、それを埋めるかのように肩を抱き寄せ合う父と娘の姿。恋人、桑原真也（くわはらしんや）との結婚や娘、桑原つぐみの出産といった家族が悲しみを乗り越えていくヒューマンドラマもあります。悲しみが癒きれずも、一歩踏み出す朝顔。
そして母が被災した東北の地へ訪れたところで幕を下ろしました。

前半（第１話～第５話）
新人法医学者としての成長や恋人桑原真也との仲の進展。
後半（第６話～最終回、特別編）
４年後、法医学者としても母親としても立派に成長した朝顔の日々。

と前作の物語は大きく分けて２つになります。

続編『監察医朝顔２』のあらすじ

前作のラストから１年後の春から、新たなストーリーがスタートします。これまで通り法医学者として働く朝顔。父の平も刑事として現役で活躍しいています。時間があれば妻の遺体を捜し東北に訪れています。
夫の桑原は捜査一課で仕事に追われています。娘のつぐみは「弟が欲しい」とつぶやいています。
そんな日常が続くと思われていましたが、ある出来事をきっかけに東北に…

朝顔が東北に…
前作では父親だけ東北に行っていましたが、主人公の朝顔も母親が行方不明になった東北の地を訪れる。そして母親の手がかりを捜すことになります。
大規模震災
発生する事件だけではなく、大規模な自然災害にも朝顔たちは対峙していくことになります。

続編『監察医朝顔２』は規模が大きくなり、遺体に向き合う姿、被災しながらも必死に生きる人々の心、家族との絆など、長期的に描いています。

出演キャスト

前作と今作の出演キャスト

上野樹里さん演じる、万木朝顔です。法医学の世界で、遺体の死因を究明する新人法医学者です。
新人ですが、実力は確かで、遺体と真っ直ぐに向き合う実直で愛情深い性格です。『監察医朝顔２』では、桑原朝顔。
時任三郎さん演じる、万木平。朝顔の父でベテラン刑事。父としてだけではなく、仕事のパートナーとしても朝顔に協力します。
震災から時間が経っても、妻を探しに東北へ向かい母の遺体を探し続けています。
風間俊介さん演じる桑原真也。朝顔の恋人で強行犯係に配属された新米検事です。
正義感が強く謙虚な好青年です。実は小心者で心配性な一面もあります。
異動してきた平とコンビを組むことになり、彼が朝顔の父だと知って胃が痛い思いをすることになります。
加藤柚凪さん演じる桑原つぐみ。朝顔と真也の娘。両親とおじいちゃんの愛情をうけてすくすくと育つ。

前作の主な登場人物

石田ひかりさんー東北大震災で行方不明になった母、万木里子役
柄本明さんー里子の父で、朝顔の祖父、嶋田浩之役。
山口智子ー法医学主任教授役、夏目茶子役。
志田未来さんー法医学研究員、安岡光子役。
中尾明慶さんー解剖の補佐や遺体のＸ線検査などを行う検査技師、高橋涼介役。
田川隼嗣さんー法医学教室でアルバイトしている医学部生、熊田祥太役。

その他にもたくさんの出演キャストがいます。
今作では、メインキャストしか発表されていないため前作に出演された方々が出演されるのかわかりません。
誰が出演するか楽しみですね。

監察医と法医学者の違い

法医学者＝監察医と思われている方も多いのではないのでしょうか？この二つは似ているようで違います。
法医学者は医師免許を取得し、大学の法医学教室に籍を置いている人のことをさします。遺体の死因の究明、検死をおこないます。
一方、監察医は法医学者によって事件性がないと判断された遺体にたいして、死因を特定する人たち。
人手不足のため、法医学者が監察医を兼任していることもあります。