最近、花粉がたくさん飛んでいて、
花粉症が辛い、そこのあなた!!
花粉症ってとても辛いですよね。
この記事では、
花粉症の症状を少しでも軽くする
食べ物を3つ紹介しちゃいます。
花粉症対策に最適な食べ物を知って、
花粉症を乗り越えよう!!
目次
花粉症が起こる原因
最初に、
なんで花粉症になるのかを
簡単にご紹介させていただきます。
鼻などに入ってきた、
花粉が体内の免疫細胞に異物だと勘違いし、
免疫機能が過剰に反応してしまい、
体内に抗体を作ります。
そして、花粉と抗体がくっつくことにより、
肥満細胞から、化学伝達物質が分泌され、
それが、神経や血管などを刺激することで、
鼻水や目のかゆみなどが引き起こされます。
免疫力が低下すると、
更に症状が悪化することもあります。
免疫力をあげることは、
花粉症対策にはとても大事だということですね♪
花粉症対策に効果的な成分
花粉症対策には、
腸内環境を整えることも、
とても大事です。
腸内環境を整えるのに、
摂取した方がいい成分は、
「乳酸菌」「ビタミンⅮ」「食物繊維」
です。
乳酸菌は、
腸内細菌のバランスをとり、
腸内環境を整えてくれます。
また、乳酸菌には免疫の過剰反応を抑えてくれる働きも、
あるため花粉症に効果があるといわれています。
ビタミンⅮは、
骨を丈夫にしてくれるビタミンなのですが、
免疫も調整してくれる働きももっています。
ビタミンⅮが不足すると、
異常な免疫反応が起きてしまうので、
積極的にとるといいでしょう。
食物繊維には、
水溶性と不溶性があります。
水溶性食物繊維は、
腸内の善玉菌のえさになり、
腸内環境を整えます。
腸内環境が良くなると、
免疫力が上がるので、
花粉症対策になります。
花粉症対策に最適な食べ物
ここからは、先ほどの花粉症対策に効果的な成分を踏まえて、
花粉症対策に最適な食べ物3つを紹介していきます。
ヨーグルト
腸内環境を整えるための、
乳酸菌がたくさん入っているといえば、
「ヨーグルト」です。
また、
食べるときは乳酸菌が活発になる、
35~45℃に温めてから食べるといいでしょう!!
更に、
水溶性食物繊維のきな粉などと
一緒に食べればさらに効果が高まること間違いなしです♪
食べ始める期間は、
花粉症が始まる3ヶ月前からが、
いいと言われています。
納豆
納豆には、
ムチンという粘膜を保護してくれる成分や、
乳酸菌も入っています。
その他にも、
亜鉛やタンパク質など
アレルギー緩和や粘膜修復作用がある成分が含まれています。
納豆を食べる際には、
わさびやからしを加えると、
抗菌作用がプラスされます!!
毎日欠かさず1パック食べましょう。
朝、昼、夜、
いつ食べても大丈夫です♪
レンコン
レンコンには、食物繊維だけではなく
ポリフェノールやタンニンなどがたくさん含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用があり、
アレルギーにいい影響があります。
タンニンはポリフェノールの一種で、
炎症を抑えるほかに、のどの痛みや鼻水を抑えてくれます。
レンコンは花粉に反応する抗体の量を抑えてくれる効果や
症状を和らげてくれる効果もあります。
皮に栄養を多く含んでいるので、
食べるときは皮ごと食べられる料理がいいでしょう♪
逆に良くない食べ物は?
トマト
スギ花粉症の人がトマトを食べてしまうと、
唇が腫れてしまったり、
口の中がピリピリしてしまうことがあります。
これは、スギ花粉に含まれるタンパク質と
トマトに含まれるタンパク質が似ていることで
引き起こされてしまうものです。
加熱すると症状がでないこともあるのですが、
念のために食べるのは控えたほうがいいでしょう。
ジャンクフード
ジャンクフードには、
花粉症を悪化させる
トランス脂肪酸が多く含まれています。
また、
トランス脂肪酸と同じく花粉症を悪化させる
動物性タンパク質も多く含まれているので、
なるべく食べるのを避けたほうがいいでしょう
スイカ・メロン
イネ科の花粉症の方は、
メロンやスイカを食べると
口がピリピリしたり、
症状が悪化してしまうことがあります。
先ほどのトマトと同様に、
イネ科の花粉と
似ている物質が存在することによって
引き起こされます。
そのため、
食べるのは避けたほうがいいでしょう。
まとめ
- 腸内環境を整えてくれる乳酸菌がたくさん入っている「ヨーグルト」
- 乳酸菌はもちろん、粘膜修復作用のある亜鉛も含まれている「納豆」
- ポリフェノールやタンニンなどの症状を
和らげてくれる成分が豊富に入っている「レンコン」
この記事で読んだことを実践して、
あなたの花粉症が軽くなることをねがいます!!
花粉症はとてもつらいですが、
一緒に乗り越えていきましょう♪