巨人の勢いが止まりません!
今シーズンはコロナウイルスで
試合数の減少などの影響がありますが、
現在巨人の首位独走状態が続いています。
今シーズンも終盤に近づき、
2位との差もかなり広がっていますので、
もう優勝は間違いなしと言ってもいいでしょう。
主力選手の移籍もあり、戦力ダウンも囁かれた巨人ですが、
なぜ今シーズン1位に君臨することができているのでしょうか。
果たしてその理由は……
そして気になるマジックの点灯は……
※下記で順位表や個人成績表などを引用させていただきますが、成績はリアルタイムで変わっていきます。
なので記事の記載内容と出典元で成績などの違いが出る可能性もあります。
目次
巨人の強さ
今シーズンの巨人の強さをお話しする前に、
昨シーズンの巨人について触れておきたいと思います。
昨シーズンの巨人も強かったんです……!
昨シーズンの巨人
昨シーズンの巨人の成績を振り返ってみましょう。
順位 | チーム名 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 読売ジャイアンツ(巨人) | 77 | 64 | 2 | .546 |
2位 | 横浜DeNAベイスターズ | 71 | 69 | 3 | .507 |
3位 | 阪神タイガース | 69 | 68 | 6 | .504 |
4位 | 広島東洋カープ | 70 | 70 | 3 | .500 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 68 | 73 | 2 | .482 |
6位 | 東京ヤクルトスワローズ | 59 | 82 | 2 | .418 |
出典:日本野球機構
昨年は見事リーグ優勝を果たしました。
またタイトルの獲得と表彰された選手も数名います。
選手名 | 獲得タイトル・表彰 |
---|---|
山口俊 | 最多勝 最多奪三振 最多勝率 ベストナイン 月間MVP(3月、4月、6月) |
坂本勇人 | 最優秀選手 ゴールデングラブ賞 ベストナイン 月間MVP(3月と4月) |
丸佳浩 | ゴールデングラブ賞 ベストナイン |
出典:ウィキペディア
タイトルの獲得とプロ野球の中での表彰の違いですが、簡単にご説明しますと、
タイトルを獲得するというのはある分野で一番の成績を残すことです。
例えば選手の中で一番多くホームランを打つことで
ホームランのタイトルを獲得することができます。
表彰というのはたくさんの選手の中から投票で良い選手を選ぶことを言います。
最優秀選手、ベストナイン、ゴールデングラブ賞などがそれにあたります。
投票は記者によって行われます。選出されるには一定の基準が必要になります。
このように2019年のシーズンの巨人はタイトルの獲得者と表彰された選手、
そしてそれ以外の選手の活躍もあり優勝を果たしました。
ですが日本シリーズでソフトバンクに圧倒され残念ながら日本一を逃しました……
主力が移籍しても……
日本シリーズの雪辱を果たしたいところですが、
昨シーズン勝ち頭の山口選手がメジャーに移籍しました。
そしてコロナウイルスの影響で開幕が大幅に遅れてしまいました。
先行きが不安定な中調整を行うのはとても大変なことだったと思います。
ですが蓋を開けてみると……
順位 | チーム名 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 読売ジャイアンツ(巨人) | 47 | 24 | 4 | .662 |
2位 | 阪神タイガース | 38 | 34 | 4 | .528 |
3位 | 横浜DeNAベイスターズ | 37 | 36 | 5 | .507 |
4位 | 中日ドラゴンズ | 33 | 40 | 5 | .452 |
5位 | 広島東洋カープ | 29 | 38 | 8 | .433 |
6位 | 東京ヤクルトスワローズ | 29 | 41 | 6 | .414 |
出典:Sports navi
このような成績になっています。
昨シーズン以上の成績になりそうです。
この強さの秘密はどこにあるのでしょうか。
バッター?
先ほどご覧いただいた昨シーズンのタイトル獲得と表彰された選手はほぼバッターでした。
ですが今シーズンの巨人打線は少し物寂しいところがあります。
というのも打率が3割のバッターがいないからです。
バッターにとって打率が3割ということは1種のステータスです。
もちろんそれがすべてではありませんが、同じセリーグの打率ランキングで
ベストテンに巨人の選手の名前はありません。
以下がそのランキングです。
選手名 所属チーム |
打率 |
---|---|
佐野 恵太 (DeNA) |
.351 |
村上 宗隆 (ヤクルト) |
.339 |
宮﨑 敏郎 (DeNA) |
.318 |
青木 宣親 (ヤクルト) |
.315 |
大島 洋平 (中日) |
.312 |
梶谷 隆幸 (DeNA) |
.312 |
高橋 周平 (中日) |
.311 |
鈴木 誠也 (広島) |
.302 |
サンズ (阪神) |
.297 |
堂林 翔太 (広島) |
.295 |
出典:Sports navi
打率に関しては少し物足りなさはありますが、
ホームラン数では同率ですが岡本選手がリーグ1位となっております。
選手名 所属チーム |
ホームラン数 |
---|---|
岡本 和真 (巨人) |
21 |
大山 悠輔 (阪神) |
21 |
鈴木 誠也 (広島) |
18 |
サンズ (阪神) |
18 |
丸 佳浩 (広島) |
15 |
出典:Sports navi
まだ若い選手ですがチームの主力なので、
残り試合もどんどんホームランを打ってほしいところです!
エースの活躍
今シーズンの巨人のピッチャーは安定した成績を残しています。
特に際立つのがエースの菅野選手の存在です。
何がすごいのかというと今シーズンの開幕から一度も負けていないことです。
今シーズンは突出した成績を残しています。
ピッチャーは菅野選手が引っ張っていると言っても過言ではありません。
まとめ
最後になりますが、
この記事をまとめますと……
- 昨シーズン活躍した山口選手が移籍。
それでも今シーズン首位を独走。 - 打率3割のバッターがいないものの、
岡本選手のホームラン数はリーグ1位。 - ピッチャー陣が安定している。
特に今シーズン無敗の菅野選手の存在が大きい。
気になるマジックですが
もうすでにマジックは点灯済みです!
巨人ファンの皆さんはあとは優勝するのを待ちつつ、
他のチームが奮闘しないよう祈りましょう!
それでは最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。