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衝撃の日本シリーズの結果…2020年も…このセ・リーグとの差は…

11月25日、日本シリーズ第4戦が行われ、
ソフトバンクが勝利しました。

これによりソフトバンクが4勝。
見事日本シリーズを制しました。

今年日本シリーズを制したことによって、
ソフトバンクは4年連続日本一という偉業を成し遂げました。

一方で対戦相手の巨人は、
昨年も日本シリーズでソフトバンクに敗れ、
またしても日本一を逃しました。

ですがこれは巨人だけでの問題ではないように感じます。

それはどういうことなのか。

詳しくお話させていただきたい思います。

目次

2020年日本シリーズ衝撃の結果


今回ソフトバンクが日本シリーズを制しました。

しかも4連覇です。

今年はコロナウイルスの影響で、
開幕が遅れました。

コンディションの調整が難しいかと思いますが、
その影響を感じさせないほど、
ソフトバンクは圧倒的な強さを見せつけました。

さすが日本シリーズを4連覇しているチームというところでしょうか。

そういうこともありソフトバンクが強いということはなんとくわかっていました。

ですがそれ以上に衝撃的だったのが、
巨人につけいるスキを与えなかったことです。

巨人は今シーズン、
セ・リーグを独走状態で優勝しました。

打線も投手力もセ・リーグでは申し分なかったです。

なので今年こそはソフトバンクと良い勝負をするかと思いました。

しかし蓋を開けてみると……

ソフトバンク4連勝で優勝!

しかも昨年の日本シリーズを含めると、

日本シリーズ8連勝!

色んな意味で衝撃的でした……

問題は巨人だけ??


昨年の日本シリーズも巨人対ソフトバンクでした。

このときも巨人はソフトバンクに4連敗します。

実は日本シリーズで巨人を含め、
セ・リーグの球団はしばらく日本シリーズを制していません。
(最後にセ・リーグの球団が優勝したのは2012年の巨人です。)

この結果からわかるように、
今セ・リーグとパ・リーグの実力差が着実に広がっているいます。

なぜここまで差が広がっているのでしょうか。

セ・リーグとパ・リーグの差


セ・リーグとパ・リーグの実力差が広がる中、
今回の日本シリーズでの巨人とソフトバンクの違い、
また両リーグの違いについて書かれた記事があるので、
ご紹介したいと思います。

全体を通して見ると、両チームには
「野球に対する意識の差」「勝ちに対する意識の差」があった。
これは両リーグの差でもある。
パの投手は強いボールを投げるし、変化球もコースに投げられる。
それに対する打者のスイングは強いし、選球眼も良い。
チーム内にも高い競争意識がある。

そういう戦いを何年も重ねた結果として個の力が上がり、
セとは「個の差」が生じている。
パに立ち向かうためにも、セの各球団は考え方を変えないといけない。
もはや「人気のセ、実力のパ」という言葉で片付けることは
許されない状況になっている。

引用:Yahoo!

また現役のメジャーリーガー、ダルビッシュ有も
セ・リーグとパ・リーグの違いについて以下のように話しています。

一方のセ・リーグについては、他意はないが、
あえて悪く言わせてもらうと前置きしつつ、
セの本拠地球場では、規定時間以外の相手チーム選手の練習や、
ウエートルームの入場を禁止する球団があったと指摘し、
「お互いが(情報を)共有して成長していくというのがパ・リーグはあったが、
セ・リーグはなかった」と振り返った。

引用:Yahoo!

野球に対する意識もそうですが、
パ・リーグにはセ・リーグにはない、
リーグ全体で互いを高めあっていこうという空気感があるかのように感じます。

ダルビッシュ有自身もメジャーに行く前は、
パ・リーグの球団(日本ハム)に所属していたので、
とても説得力があります。

「人気のセ、実力のパ」という言葉がありますが、
実力の部分が際立ってきましたね。

この差が今後も広がるのか。
もしくは今後セ・リーグが盛り返してくるのでしょうか。

何にしても来シーズン以降、
日本シリーズ、また両リーグの発展は要チェックです。

まとめ

最後にこの記事のまとめになりますが、

  • 今年の日本シリーズもソフトバンクの4連勝で優勝という、
    衝撃の結果になりました。
    これでソフトバンクは日本シリーズ8連勝、しかも日本シリーズ4連覇。
  • 巨人はセ・リーグを独走状態でリーグ優勝しましたが、
    ソフトバンクに圧倒されました。
  • 最後にセ・リーグの球団が日本シリーズを制したのは2012年の巨人で、
    それ以降はすべてパ・リーグの球団が制しています。
  • 近年着実にセ・リーグとパ・リーグのの実力差が広がっています。
    この原因として野球に対する意識の差もありますが、
    パ・リーグではリーグ全体で
    互いを高めあっていこうという空気感があるように思えます。
  • 今後この差が広がっていくのか、
    それともセ・リーグが盛り返していくのか、
    今後のプロ野球を要チェックです。

それでは最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。