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映画「ビリーブ」あらすじは?キャストや見どころまでご紹介します!

2018年にアメリカで作成され公開した映画「ビリーブ 未来への大逆転」

一体どんな映画なんでしょうか?
題名を見ると”未来への大逆転”なんてとても力強い響きで気になりますよね?
私は公開された当時映画館に観に行きました。また最近も映画配信サイトで視聴しましたが、もう一度見てもとても面白かったです!

まだ見ていないそこの貴方!見て最高に満足すること間違いなしの映画「ビリーブ 未来への大逆転」を見てみてはいかがでしょうか?
あらすじやキャスト、見どころなどをご紹介します。

これを読んだら貴方は今夜「ビリーブ 未来への大逆転」を見たくなること間違いなし!

目次

あらすじ

主人公のルース・ギンズバーグは名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時は500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらなかった。
夫が病で倒れ、勉強と育児に追われる中でもルースは大学を首席で卒業する。

しかし、女だからというだけの理由でどの法律事務所もルースを雇ってはくれなかった。やむなく大学教授になったルースだが、それでも弁護士の夢を捨てられない。

そんな中、ルースはとある訴訟の弁護を自ら買って出る。その裁判に勝てばこれからの未来に大きく影響し、世の中が男女平等へ近付くと信じたからだ。
しかし、男女平等など存在しない当時の社会の中、誰もがその裁判に勝てないとルースに告げる・・。

主要キャスト

フェリシティ・ジョーンズ

(主人公 ルース・ベイダー・ギンズバーグ)

主な出演作品
『博士と彼女のセオリー』(14)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)
『インフェルノ』(16)

『博士と彼女のセオリー』で高く評価され、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞にノミネートされた彼女。話題作に続けて出演しています。

とても強い眼差しを持った女優さんで、逞しく格好良い女性をよく演じられています。笑顔が可憐で可愛らしいです!

アーミー・ハマー

(夫 マーティン・ギンズバーグ)

主な出演作品
『ソーシャル・ネットワーク』(10)
『コードネームU.N.C.L.E.』(15)
『君の名前で僕を呼んで』(17)
『ジャコメッティ 最後の肖像』(17)

演じる役ごとに印象の変わる俳優さんで、『コードネームU.N.C.L.E.』人と同じ人なんだ!と今回知ってとてもびっくりしました。

キャシー・ベイツ

(伝説の女性弁護士 ドロシー・ケニオン)

主な出演作品
『ミザリー』(90)
『タイタニック』(97)
『P.S. アイラヴユー』(07)
『しあわせの隠れ場所』(09)
『バレンタインデー』(10)

数多くの映画に出演されているベテラン女優さんです。今回の映画でもとても存在感のある役どころをされています。

ジャスティン・セロー

(アメリカ自由人権協会のメンバー メル・ウルフ)

主な出演作品
『アメリカン・サイコ』(00)
『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(03)
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)

テレビドラマでも活躍されている俳優さんで、脚本家としての顔も持つ多才な方です。

またルース・ベイダー・ギンズバーグ本人もこの映画にカメオ出演されています!

見どころ

誰もが負けると断言した男女平等裁判に主人公ルースが挑んでいく姿がすごいです!
当時のアメリカは男女平等など存在しない世界。女性は子どもを産み育て夫をサポートする役割というのが当たり前の考えでした。
そんな中で絶対に勝てないと言われた裁判に諦めずに挑むルースの姿は見ていてとても勇気がもらえます。

またルースを支える家族との絆も素敵です!
ルースは力強く諦めない女性ですか、困難な状況に迷い気持ちが揺らぐこともあります。
そんなルースを支えるのは同じ弁護士であり、優しく料理が得意で家事も分担する夫のマーティン。お互いを信頼し支え合う夫婦の姿はとても素敵です。

二人の娘であるジェーンは年頃の娘としてルースとぶつかり合うこともありますが、次世代の女性としての力強さがあり、ルース達を支えてくれます。息子のジェームズは元気いっぱいで可愛いです。
家族で支え合う姿を見ていると家族っていいなと思えます♪

主題歌

主題歌はKESHA(ケシャ)が歌う「ヒア・カムズ・ザ・チェンジ」
今回の映画のために書き下ろしたもの
自由と平等について歌いメッセージ力の高いこの歌はこの映画にぴったりです。

クレジットでは日本語訳の歌詞も流れるので是非じっくりと聞いて読んで見てください。映画の素敵さをより深く味わえます。また公式サイトでは歌詞が掲載されているので気になる方はこちらもチェックしてみてください♪

映画『ビリーブ未来への大逆転』公式サイト

  • KESHA(ケシャ)
    全世界トータル・セールス1300万枚以上のセールスを誇る世界的シンガー・ソングライター。2010年にシングル「ティック・トック」でデビュー。全米シングル・チャート9週連続1位という大ヒットを記録。6度来日している。

まとめ

  • 主人公ルースが絶対に勝てないと言われた裁判に挑む実話を元にしたストーリー
  • キャストは豪華実力派!
  • 見どころは厳しい裁判に諦めずに挑むルースの姿。また支え合う家族も素敵!
  • 主題歌はKESHA(ケシャ)の書き下ろし曲で映画にぴったり

映画「ビリーブ 未来への大逆転」本当に映画のようなストーリーですが、これが実際にあったことなのがすごいですよね。
この時代から男女平等に関して変わってきたこと、変わっていないことが沢山あります。こうやって諦めずにいた人達がいたから今に繋がっているんだと、見ていて色々なことを考える映画でもあります。

見どころ沢山な映画「ビリーブ 未来への大逆転」是非今夜見てみてください!