つい先日、ネット上で気になるキャッチフレーズを発見しました。
自由を感じない若者と、
自由を奪われた兵士が、
時空を超えて出会った。
キャッチフレーズに惹かれ調べてみると、
どうやら金曜ナイトドラマ『真夏の少年~19452020』のキャッチフレーズだと判明!
しかもこのドラマ、あのジャニーズjr.の人気グループ『美 少年』がグループで初主演を務める作品ということもあり話題性も抜群です。
そこで今回は連続ドラマ『真夏の少年~19452020』のあらすじと主要な出演者を調べてみました。
目次
『真夏の少年~19452020』はどんな話?
あらすじ
関東某所のベッドタウンである富室町。
とある高校に通うヤンキー3人組。
風間竜二(岩﨑大昇)、瀬名悟(佐藤龍我)、春日篤(浮所飛貴)の3人は、
見た目は突っ張っていても中身はダメダメな「見掛け倒しトリオ」と呼ばれていた。
「平和で満ち足りているはずなのに何か物足りない」
そんな閉塞感を感じる日々は、クラスの生徒・財前康隆(林蓮音)が飛び降り自殺を図ったことで大きく変わっていく。
自殺未遂の原因がカツアゲによるものだと判断され、無期停学となってしまう悟。
悟の無実を証明するため、竜二と篤は秘密基地に悟を呼び出し、真犯人の捜索を開始する。
するとそのとき、突然の落雷と激しい揺れが3人を襲う。
壁に叩きつけられフラフラな3人。
そんな彼らの目に飛び込んできたのはリュックを背負い、薄汚れた軍服を着て銃剣を構えた男だった。
軍服姿の男にたちまち捕まってしまう「見掛け倒しトリオ」。
三平三平【みひら さんぺい】(博多華丸)と名乗るその男の尋問に答えるうちに、
男が終戦直前のグアム島から「タイムスリップ」してきたということがわかり…
見どころは?
本作は現代で何不自由なく暮らしている高校生と、太平洋戦争末期からタイムスリップしてきた軍人が織りなすひと夏の交流を描いた青春物語です。
「少年と中年」、「戦争と平和」、「自由と不自由」
異なる常識や価値観を持って育った彼らがお互いの生きる姿に何を思うのか?
この対比が本作の見所ではないかと思います!
主演の「美 少年」はどんな役?
ジャニーズjr.でも人気の「美 少年」ですが、
グループ初主演となる本作ではどのような役柄で出演するのでしょうか!?
役名(芸名) | 人物紹介 |
---|---|
風間竜二(岩崎大昇) | 「見掛け倒しトリオ」の一人。反抗期のヤンキーだが実は母親思い |
瀬名悟(佐藤龍我) | 「見掛け倒しトリオ」の一人。いつも何か物足りなさを感じている |
柴山道史(那須雄登) | 竜二たちの同級生で生徒会長。毒親の影響で閉塞感を感じている |
春日篤(浮所飛貴) | 「見掛け倒しトリオ」の一人。実は秀才だが周りに隠している |
山田明彦(藤井直樹) | 竜二の同級生で山田兄弟の兄。理系に関して秀でた才能がある |
山田和彦(金指一世) | 竜二の同級生で山田兄弟の弟。漫画が大好き |
簡単に表にしてみましたが、あなたの中の「美 少年」像とは重なりそうですか?
「美 少年」の皆さんには是非とも個性的な演技で魅力を発揮して貰いたいですね!
そのほかの登場キャストは?
人気ジャニーズjr.の「美 少年」が連続ドラマの初主演を飾る本作ですが、脇を固める俳優さんたちも個性的な方たちが多いです。
一体どんな方たちが出演しているのでしょうか?
気になる方たちを一部抜粋してみました!
役名(芸名) | 人物紹介 |
---|---|
三平三平(博多華丸) | 太平洋戦争末期に43歳で招集された、昭和時代の軍人。同人誌で漫画を描いている |
山田ゲルハルト節子(長谷川京子) | 富室高校の理事長であり、明彦と和彦の母 |
柴山奈津子(水野美紀) | 道史の母。教育熱心だが、子供に過干渉する。いわゆる「毒親」 |
東村秀太郎(神保悟志) | 竜二たちが所属する2年B組の担任で現代文の授業を担当 |
近藤誠三(片桐仁) | 2年生の学年主任で英語の授業を担当 |
個人的には独特の存在感を放つ演技が魅力な「片桐仁」さんが「推し」です!
ぜひとも主演である「美 少年」を引き立てる演技に期待したいところです。
ほかにも若手の俳優さんなどが多数出演していますので、あなたの「推し(おし)」役者を探してみてはいかがですか?
まとめ
- 「戦争を知らない」世代が戦争を考える切っ掛けになる
- ジャニーズjr.の人気グループ「美 少年」のグループ初主演作品!
- 水野美紀・神保悟志・片桐仁など脇を固める俳優も実力者揃い
太平洋戦争の終結から75年の年月が過ぎようとしています。
高齢者の方も「戦争を知らない」世代が増えてきており、戦争の体験を聞く機会は年々減少しています。
「戦争体験を聞きたい」と思っていても、「語り手」自体が少なくなっているという現実がそこにはあります。
本作は、戦争の話を聞くことが少なくなった若い世代が
「戦争について考える切っ掛けになる」
そんな作品になって欲しいと願っています。