突然ですが、あなたは日本酒のカクテルを飲んだことはありますか?
日本酒は他の種類のお酒に比べて、アレンジせずにそのまま飲むイメージが強いですが、海外では日本酒をベースにしたカクテルも人気なんだそうです。
いろいろなおかずにごはんが合うように、日本酒はジュースや他のお酒とも相性がバツグン。
今は家飲みを楽しんでいる人も、おそらく多いと思います。
たまには『いつもの日本酒』をアレンジして、新しい魅力を再発見してみませんか?
今回はお家でも気軽に楽しめる、日本酒カクテルのレシピをご紹介します!
目次
日本酒カクテルレシピ6選
夏にぴったりな爽快感のあるレシピから、日本酒初心者の人でも飲みやすそうな、カクテルレシピをピックアップしてみました。
いずれも材料は、あらかじめ冷蔵庫などで冷やしておくといいですよ。
日本酒ハイボール
「ハイボール」と言えばウィスキーが定番ですが、最近は「日本酒ハイボール」も脚光を浴びているようですよ。
<材料>
●日本酒(生酒・無濾過・原酒がおすすめ)
●ジンジャーエール(または炭酸水)
<作り方>
1. グラスに多めの氷を入れます。
2. 日本酒をグラスの半分まで注ぎます。
3. 2.と同量のジンジャーエールを注ぎますが、ここは勢いよく注がず、グラスの縁に沿って静かに注ぎます。
4. 炭酸が抜けないようにマドラーでゆっくりと1~2回混ぜます。
お好みでレモンやライムを搾って。
サムライロック
「日本酒=サムライ」か?と思いきや、「酒ライム」が「サムライ」に変化していったそうです。知るとなかなか面白い名前の由来ですね。
<材料>
●日本酒(純米酒がおすすめ)
●ライムジュース
<作り方>
1. 氷を入れたグラスに、日本酒を50ml注ぎます。
2. ライムジュースを10ml注ぎます。
3. マドラーで軽くかき混ぜます。
日本酒45ml、ライムジュース15mlなどとお好みで調整しても○。
レッドサン
トマトジュースを使ったレッドアイならぬレッドサン。日本酒にトマトジュースという意外な?組み合わせ。トマトのリコピンが二日酔いから守ってくれる、体に優しいカクテルです。
<材料>
●日本酒(本醸造酒がおすすめ)
●トマトジュース
<作り方>
1. 氷を入れたグラスに日本酒をグラスの半分まで注ぎます。
2. 1.と同量のトマトジュースをグラスに注ぎます。
3. マドラーでかき混ぜます。
レモンを搾ったり、トマトジュースを少し減らして、その分レモンジュースを加えたアレンジもおすすめです。
和テイストのカクテル
和の組み合わせ、日本酒×緑茶のカクテルです。グリーンの彩りが見た目にも美しい一杯です。
<材料>
●日本酒(原酒がおすすめ)
●緑茶(抹茶でも)
<作り方>
1. 氷を入れたグラスに日本酒を3分の1ほど注ぎます。
2. 3分の2の量の緑茶を注ぎます。
3. マドラーでかき混ぜます。
緑茶の代わりにグリーンティーリキュールでもOKです。
その際は、スプーン2杯のリキュールを加えてください。
お好みで、レモンやライムを入れても。
日本酒と飲むヨーグルト
発酵×発酵のカクテルです。意外な組み合わせかもしれませんが、日本酒が苦手な人も、ヨーグルトの濃厚な味わいが日本酒と相まって飲みやすいと思います。
<材料>
●日本酒(にごり酒がおすすめ)
●飲むヨーグルト
<作り方>
1. 氷を入れたグラスに日本酒をグラス半分まで注ぎます。
2. 1.と同量の飲むヨーグルトを注ぎます。
3. マドラーで軽くかき混ぜます。
お好みでいちごや桃などのシロップを加えたアレンジも♪
日本酒の梅酒割り
日本酒が苦手な方も、梅酒の香りや甘みで飲みやすくなります。
ただし、アルコール度数が高いので、「美味しいから」と言って飲み過ぎには注意してくださいね!
<材料>
●日本酒(純米酒がおすすめ)
●梅酒
<作り方>
1. グラスに氷を多めに入れて、グラスの半分まで日本酒を注ぎます。
2. 1.と同量の梅酒を注ぎます。
3. マドラーで軽くかき混ぜます。
お酒が弱い方は、水や炭酸水を加えて下さいね。
まとめ
今回はシェイカーなどを使わなくても、家にあるグラスに注ぐだけで、簡単に作れる日本酒カクテルを6つご紹介しました。
- 人気のハイボールが、日本酒でも出来るなんて驚きかもしれません。これからの季節は、日本酒で爽快感を味わうのもアリですね!
- 日本酒カクテル定番のサムライロックは、ライムの爽やかさが持ち味のカクテルです。ライムジュースは無糖・果糖お好みで。
- 日本酒とトマトジュースの組み合わせは、トマトの濃厚な味わいの中に、ほんのり日本酒を感じるカクテルです。大き目のグラスで作ってみてください。
- 日本酒と緑茶のカクテルは、グリーンの色合いがとても綺麗です。レモンやライムを加えると、また違った風味を楽しめます。
- 日本酒と飲むヨーグルトの発酵もの同士のカクテルは、まろやかな口当たりで、日本酒が苦手という方にもお試し頂けるレシピです。いちごなどのシロップを加えたり、アレンジも楽しめます。
- 日本酒と梅酒の組み合わせは、日本酒が苦手な方も梅酒の甘さがプラスされるので飲みやすくなります。ただし、飲み口がいいので飲み過ぎには気をつけてください!
お家カクテルは、ご自分の好みにアレンジできるのが何よりいいところ。
ご紹介したレシピ以外でも、身近な材料で簡単に作れますので、お好みの日本酒カクテルを発見して、家飲みTIMEを楽しんでくださいね♪