太陽の恵みいっぱいの夏の定番「トマト」。
今回は、小さくて可愛い「プチトマト」をご紹介していきます♪
ヘタを取るだけで手軽に食べれる「プチトマト」ですが、
健康と美をサポートしてくれる素晴らしい食材です!
毎日食べたくなる!元気になる!キレイになる!
そんな「プチトマト」の隠れた魅力をご紹介します♪
目次
「プチトマト」と「ミニトマト」どこが違うの?
「プチトマト」と並んで、よく耳にする「ミニトマト」。
どちらも「小さいトマト」という意味ですが、違いはあるのでしょうか?
少し歴史を見ていきましょう♪
「プチトマト」は「ミニトマト」の品種の一つだった!
「ミニトマト」は、小さいトマトの総称であり、
もともと「プチトマト」は、ミニトマトの品種の一つだったのです。
小さなトマトの仲間として発売された「プチトマト」。
日本の高度経済成長期に、マンションや団地で暮らす人が急増したことによって、
自宅のベランダで植物を育てる人が現れ、
プランターでも栽培できるトマトとして、プチトマトは大ヒット!
プチトマトが大ヒットしたことにより、全国の農家では、様々な品種の小さなトマトが栽培されるようになり、小さなトマトは「プチトマト」として広がっていき、
いつしか「プチトマト」と「ミニトマト」は同じものとして呼ばれるようになりました。
語源は、「プチ」はフランス語、「ミニ」は英語です。
ここでは、可愛くオシャレに♪「プチトマト」と呼んでいきますね♪
現在では、大きさや形もさまざま、色もカラフルなプチトマトが売られています。
ガーデニングでも人気のある育てやすいアイコ、味のバランスが良いアメーラルビンズ、
黄色い真珠と呼ぼれるオレンジキャロルなど、たくさんの種類のプチトマトがスーパーを彩っています♪
さて、次は「トマト」の栄養について見ていきましょう♪
「トマト」ってどんな栄養があるの?
トマトの栄養成分としてよく知られているのは、リコピンですね♪
他にもさまざまな栄養があるトマト。
代表的な栄養成分を3つ見ていきましょう。
トマトの赤はリコピン!
リコピンは、植物などに含まれる赤色やオレンジ色の色素成分で、カルテノイドの一つ。
β-カロテンなどの仲間ですが、トマトはリコピンの含有量が特に多い!
リコピンはトマトを赤くしているだけではなく、抗酸化作用がとても高い栄養成分。
抗酸化作用が働くと、
免疫力を下げる原因となる活性酸素を取り除いてくれるので、
免疫力を保つことにも繋がり、
血管の老化を防ぎ、
動脈硬化やがんなどの生活習慣病の予防にもなります。
トマトにもビタミンCが入っている!
ビタミンCと言えば、レモンを思い浮かべると思いますが、
トマトにも多く含まれているのです。
ビタミンCにも強い抗酸化作用があります。
また、コラーゲンの生成を促進する働きがあるので、
コラーゲンを多く含む食品を一緒に摂取すると美容効果も高まります♪
体に必要なミネラルであるカリウムも豊富!
トマトには、カリウムも多く含まれていて、
老廃物の排泄を手助けしてくれるので、便秘の改善にも効果があります。
また、体内の塩分濃度を調整してくれるので、むくみを防止してくれます。
血圧を下げる効果もあるので、高血圧の方にはオススメです。
ただし、
腎臓に機能障害がある方は、カリウムを排出することが出来ないので注意が必要です。
「プチトマト」と「トマト」栄養価に違いがある!
「プチトマト」と「トマト」の栄養価を比べてみると、
なんと!
「プチトマト」の方がより多く栄養成分が含まれているのです♪
特に多いのが、ビタミンC!
100gあたりの栄養成分は、
トマトが15㎎なのに対して、
プチトマトは32㎎と約2倍多く含まれています!
ヘタを取ればパクッと手軽に食べることができるプチトマト♪
栄養的にも優れているお野菜なのです♪
夏に食べたいプチトマトのはちみつ漬け!
ここで一つ、超カンタン♪プチトマトのオススメレシピをご紹介します♪
プチトマトの宝石箱や~♪
スウィーツのようなプチトマトのはちみつ漬け♪
~材料~
プチトマト…8個
はちみつ《国産はちみつがオススメ》…大さじ2から大さじ3
(お好みでレモン汁少々)
- プチトマトのヘタを取り、頭に軽く切り込みを入れて、熱湯にくぐらせてから冷水に取り、皮をむく。
- 器に1を並べ、はちみつ(とレモン汁)を回し入れて、一晩寝かせる。
トマトは、水分も取れて、体を冷やす効果もあります。
これまた栄養価の高いはちみつと一緒に食べて、暑い夏を乗り越えていきたいですね♪
まとめ
お弁当の隙間にポツンと入っている「プチトマト」。
見た目は小さくて可愛いけれど、
- リコピン
- ビタミンC
- カリウム
栄養成分たっぷりの頼もしい緑黄色野菜です♪
彩りとして添えるだけでなく、
体を整えるための食材として、毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか♪