間も無く、母の日がやってきますね。
母親という存在は、最も感謝をしなければならない存在でありながらも
一緒にいすぎてうまく感謝を言葉にできない存在でもあるのではないでしょうか?
そんな母親に送りたいメッセージの例を紹介したいと思います!
目次
今年の母の日はいつ?
母の日といえば「5月の第2日曜日」と決められています。
今年は、5月10日ですね。
皆さんは母親に、そして本当の母親のようにお世話になっている人に
どのように日頃の感謝を伝えますか??
そもそも、母の日とは?
母の日とは元々、アンナ、ジャーヴィス(Anna M Jarvis)という女性が
自分を大変な思いをして育ててくれた母親を偲んだことが始まりと言われています。
アンナはそのときにフィラデルフィアの教会で「亡き母をしのぶ」という
花言葉を持つ白いカーネーションを墓にたむけそうです。
彼女の行動が参列者に大きな感動を与え、その行動が全米へと広がっていきました。
その後、アンナは母に感謝の気持ちを捧げる休日を作るよう
アメリカ議会に呼びかけをしました。
アンナの声が大統領に届き、1914年のアメリカ議会で、
5月の第2日曜を「母の日」と定め、
国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示すこととなったようです。
このように、「母の日」は世界中へと広がっていきました!
日本に母の日が伝わったとされるのは大正時代で、
当時青山学院の教授だったアレクサンダー女史により紹介されました。
主にキリスト教が関係している団体が中心になって「母の日」を広めていました。
昭和に入り、3月6日の皇后誕生日が母の日とされていましたが、
戦後、アメリカにあわせて現在の5月の第2日曜日とされました!
アンナという1人の女性の母親を思う気持ちが、
今でも世界中で大切にされているのはとても素晴らしいですね♪
「母の日」にこんな背景があったとは思いませんでした。
メッセージの例
いよいよ「母の日」に使えるメッセージ例を紹介していきます♪
自分の母親へ
主に自分の母親へ送る人が多いのではないでしょうか?
・普段は言えない母への感謝の言葉
・印象深い母とのエピソード
・これからも元気で、という母を気遣う一言
この3つを必ず入れると良いでしょう♪ベースをなんとなく作り、
自分なりにアレンジしていくとより心がこもったメッセージになるのではないでしょうか?
「普段、家事を頑張ってくれてありがとう。たまには私がやるからゆっくり休んでね。」
「お母さん、好きな食べ物を作っていつでも待っていてくれてありがとう。
これからも元気でいてね。」
「いつも、私たちを見てくれてありがとう♪ これからも元気でいてね!」
「産んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう。
私のお母さんになってくれてありがとう。私のお母さんでいてくれてありがとう。」
「私のお母さんになってくれてありがとう。お母さんの子供になれて本当に嬉しいです。」
なども参考としてお使いください♪
義理の母親へ
自分の母親の次に書く人が多く、最も悩むであろう義理の母へのメッセージ例です!
・子供や夫とのエピソード
・義理の母にお世話になっていることを具体的に
・相手の健康を願う一言
おそらく、自分の経験を嫁に教えることを楽しみとしているお義母さんは多いと思います。
子育てをはじめ、家事などのお義母さんからのアドバイスは
本当に身にしみるものが多いと思います。
”お節介”などと思われていないか心配している義理の母親にとっては
頼りにされることを確認できる良いメッセージとなり、
あなたのことを誇らしく思ってくれるに違いありません!
「いつも子供たちがお世話になっています。」
「お母さんのおかげで安心して仕事ができます。」
「至らぬ嫁ですが、これからも宜しくお願いします。」
「子育てを始めて不安なことばかりです。また、色々教えてください。」
「いつも教えて頂くことばかりです。今後も頼りにしています。」
「いつも何かとお心づかいを頂き、ありがとうございます。」
「これからも若々しく元気なお義母さんでいてくださいね。」
義理の母親にとって、あなたの字であなたの言葉を伝えることが何より嬉しいことです!
負担に思わず、感謝を伝えてみましょう♪
離れて暮らすなかなか会えない母親へ
夫や自分自身の仕事の都合などで、自分の母親ともしくは義理の母親と
なかなか会えないという人も少なからずいると思います。
そんな方は、
・自分や家族の近況報告
・過去に共にした時間の中で思い出に残っていること
・次にあったら一緒にしたいことと共に、相手の体を気遣う一言
などを入れてみましょう。
母親という存在はどんなに離れていてもあなたのことを思ってくれています♪
自分と過ごした時間を覚えていてくれることはとても嬉しいことですし、
同じように幸せな時間を過ごしたいと思ってくれていると知ると
次会う時に楽しみが増します!
「忙しい時期が続いており、連絡できなくてごめんなさい。」
「最近は、子供が学校でリレーの選手となり毎日練習に励んでいます。」
「なかなか会う機会がなく寂しいですが、お身体に気をつけてくださいね。」
「庭にあった花が綺麗に咲いていますよ。是非、見にいらして下さい。」
「お義母さんに教えていただいたレシピで作ると、夫がとても喜んでくれます。
また新しいレシピを教えてください!」
「お義母さんの作る料理が恋しいです。早くお会いしましょう。」
離れているからこそ、些細なメッセージも心温まるものになると思います♪
是非、参考にしてメッセージを送ってみて下さい!
メッセージとともに贈りたい贈り物
「母の日」にメッセージだけだというのは少し恥ずかしいと
感じる人もいるのではないでしょうか?
自分の得意な料理や思い出の品などと共にメッセージを送れば
より喜ばれるかもしれません。
また、母の日のプレゼントとして多く贈られるのは、カーネーションですよね。
幾つになっても、女性は華やかな色と匂いのする花は定番の喜ばれる贈り物だと思います♪
母の日にカーネーションを贈るのは何故?
一方で何故母の日にカーネーションを贈るのか気になりませんか?
元々、母性愛を表すカーネーションの赤い花は母が健在なる人、
母が亡くなられた人は白い花を胸に飾り、
母への感謝の意を表すものでした。
それが時間と共に変化していきだんだんと母に花を贈るという
スタイルになっていきました!
このように母の日にカーネーションを贈ることが定番になっていったそうです♪
現在ではカーネーションを贈るという型にはまらず、
自分が贈りたいものや母親が望むものを贈るのが主流になってきているようです。
そうは言っても、赤いカーネーションを見ると、
何故か母親を思い出してしまいませんか??
まとめ
いかがでしたか?
一年に一回の母の日についてまとめてみました。
母の日がアメリカ発祥だったことやカーネーションの由来については
知らなかった人も多いのではないでしょうか?
母の日は、母親に感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。
素敵な贈り物と共に、普段なかなか言えない
素直な気持ちをメッセージにして添えてみてはどうでしょう?
さらに気持ちが伝わり、母親やお義母さんに喜んでもらえること間違いなしです♪
ぜひ、先述したメッセージ例を活用して幸せな「母の日」を過ごして下さいね!