毎日の食卓に欠かせないお米。私もお米が大好きで毎日食べています♪
炊きたてのお米の美味しさと言ったら…!
おにぎりやチャーハンも美味しいですし、お米って色んな料理に合う、頼りになる身近な食材ですよね。
私は料理を作る気力がなくてもとりあえず白米があれば満足します!笑
でもそんな毎日のように食べているお米のこと、意外とよく知らなかったりしますよね?
あまりお米について深く考えたことがないし、毎日食卓に登場するからこそ気にせず食べているのではないでしょうか?
うるち米やもち米という名前を聞いたことは勿論あるけど、詳しくはちゃんと知らない!
これってちょと恥ずかしいのでは?!
またスーパーでもち米を見かけて、たまにはもち米で何か料理しようかと思ったものの、そもそももち米って普段食べてるお米と何が違うの?そんな風に思ったことありますよね。
- もちもちしてるだけ?
- 炊き方は?
- どんな料理に合うの?
そんなお米についての疑問を解決します!お米のことをよく知れば毎日のご飯がもっと美味しくなること間違いなし♪
目次
そもそもうるち米、もち米って何?
うるち米とは普段食べているお米のことを言います。コシヒカリやあきたこまちなど、みなさんもよく知るお米はうるち米です。
対してもち米とは、名前の通りもちもちとした食感のお米のことです。
お赤飯やおこわに使われるのももち米ですね。
日本のお米は大きな分類で分けて、うるち米ともち米の二つに分けられます。
気になる違いは?
見た目が違う
うるち米は半透明なのに対し、もち米は白いお米となります。
成分が違う
うるち米ともち米、2つの違いはお米に含まれている成分です。お米にはデンプンが含まれていますが、デンプンの成分がうるち米ともち米では大きく違います。
まずデンプンにはアミロペクチンとアミロースという2種類のデンプンがあります。アミロペクチンは水に溶けないデンプン、アミロースは水に溶けやすいデンプンという違いがあります。
うるち米に含まれているデンプンの多くはアミロペクチンですが、アミロースも20パーセント程含まれています。対してもち米はほとんどアミロペクチンで構成されています。
アミロペクチンが多いほどもちもちとした食感のお米になります。文字通りもち米ってもちもちしてますもんね♪
あのもちもち感はデンプンの成分の違いにあるんです!
白米や玄米は?
ちなみに白米や玄米はうるち米なのでしょうか?
白米とは精米したお米のこと、玄米は精米していないお米のことです。
田んぼで出来たお米は黄色い殻に包まれていて、この状態のお米のことをもみと言います。お米はまずもみ殻を除去します。そうしたものを玄米と呼びます。その後にぬかを除去すること精米と言います。これがみなさんもよく知る白米ですね。
お米を大きくうるち米ともち米に分けた後に、精米してるかしてないかで分けるので、うるち米ともち米、どちらにも白米と玄米があるということです。
炊き方に違いはあるの?
食感が違ううるち米ともち米。この2種類のお米、炊き方に違いはあるのでしょうか?
基本的には普段炊いているうるち米ともち米の炊き方に違いはありません。
ただもち米は水の吸収率が良いので、浸漬時間や水の量を気を付けたりするなどの注意は必要です!
特別なことは必要なく、普段と違う食感のお米が炊けちゃうのは嬉しいですね♪
もち米を使ったレシピとは?
うるち米は白米としてそのまま食べたりおにぎりにしたり、色んなおかずに合いますが、もち米はどんなレシピがあるのか気になりますよね。
もち米の代表的なレシピと言えばお祝いごとに登場するお赤飯ですね。またおこわや炊き込みご飯にももちもちしたもち米は良く合いますよ。ちまきなんかも良いですね。
デザートのレシピとしてぼた餅やおはぎを作ることもできちゃいます。
今日の晩ご飯が思いつかない!という時はとりあえずもち米で炊き込みご飯を炊くだけでも、いつもと一味違うご飯になりますね♪
主食からデザートまで幅広く使えるもち米、すごいですね!
まとめ
- 普段食べているお米はうるち米。お赤飯などに使われるもちもちしたお米がもち米
- 違いは見た目と成分!含まれているデンプンの成分が違う。その為食感の違いも生まれる
- 白米と玄米の違いは精米しているかどうか。うるち米にももち米にも白米と玄米はある
- 炊き方は基本的には同じ。もち米は水の量や浸漬時間に気を付けよう!
- もち米に合うレシピは定番のお赤飯からデザートまで様々
毎日食べているお米ですが、知らなかったことも多かったのではないでしょうか?
これからは堂々と普段食べているお米のことについて知ってる!と言えますね。
今日の晩ご飯にはお米が食べたくなっちゃいましたね♪炊きたての白米からもちもちしたおこわやちまきなど、選択肢が沢山増えて迷っちゃいますね!
是非今夜はお米を食べてみてはどうでしょうか?今までより一層美味しく味わえることでしょう!