生活

多肉植物の育て方・春秋型編! 育て方のポイントとオススメ種類3選

日々の癒しに、インテリアに、人気急上昇中の多肉植物!
自分でも多肉植物を育てたいけど、
いざとなると育て方がわからなかったり、枯らしそうで不安だったり……

そんな不安を払拭しましょう!

今回は、市場でよく見かけて、しかも姿の可愛い品種が多い、
「春秋型」をご紹介します。
比較的育てやすい品種も多いので、初心者の方も安心して育てられますよ♪

春秋型の特徴・育て方は?5つの視点から解説

ここでは、多肉植物「春秋型」の特徴を、以下の5つの視点からお伝えいたします!

  • 特徴・成長期
  • 水やり
  • 置き場所
  • 作業する時期
  • 肥料

特徴・成長期

過ごしやすい気候を好む品種です。春と秋が一番の成長期です。
それ以外の時期にも多少の成長はしますが、真夏と真冬は成長が止まります。

水やり

  • :成長期です!鉢底から水が溢れるくらい、たっぷり水をあげます。
  • :6月頃から徐々に水を減らしていき、真夏は水やりを我慢!
    9月頃から秋に向けて、徐々に水やりを再開します。
  • :11月頃から水を減らしていき、真冬は水やりを我慢!
    再び気温が上がってきたら、少しずつ水やりを再開しましょう。
    ※屋内の比較的暖かい場所で育てるときは、真冬でもすこーし成長します。
    月に1~2回程度、葉水を行うようにしましょう。


★ここがポイント★

水やりは、メリハリが大切!
少しずつ頻繁に水やりすると、根っこが蒸れて枯れて、
根腐れを起こしてしまうこともあります(T△T)
成長期に水を上げるときは、思い切ってたっぷりと!
その後、10日くらい間隔を開け、土の乾燥を待って水やりをするようにしましょう!

置き場所

  • 日当たり、風通しの良いところがベスト!
    条件が揃っていれば、屋内でも屋外でも大丈夫です。
  • :真夏の直射日光では、葉が焼けて茶色く変色する可能性があります。
    明るい日陰(カーテン越しに日が差す程度)で育てるようにしましょう。
    もし屋外で育てる場合、コンクリート上に直置きや、室外機の温風が直接あたるような場所は、避けるようにしてください。
  • 日当たりの良い窓辺で、暖房の風や熱が直接当たらない場に置きます。
    定期的に鉢を回転させてあげると、まんべんなく日差しを浴びられるので、
    形が崩れにくくなりますよ。


★ここがポイント★

日当たりが足りないと、ひょろひょろと、元気のない姿になってしまいます。
これを「徒長」と言います。
(徒長については、またいつか、詳しくご紹介するかも?)
葉と葉の間に隙間が出来ているようなら、徒長の可能性があるので、
もっと明るいところを探して置いてあげてください。

作業する時期

ここで言う「作業」は、植え替え、株分け、切り戻し(挿し木)、寄せ植え作り、等です。
これらの作業は、成長期である行いましょう!
年1回のサイクルで行うなら、の方が適しています。

  • 植え替え土を交換し、サイズに合わせた器に植え替えます。もし今以上に大きくしたくないのであれば、根っこを整理して、元の鉢に戻しても良いです。
    植え替え時は、多肉植物用の土を使用しましょう。
  • 株分け:この時期には、元気な株からは新芽が出てきたりもしています。
    それらを本体から分けて、植え直します。
  • 切り戻し(挿し木):茎が伸びすぎてしまった時は、茎を切って仕立て直します。
    切った茎を挿し木すれば、根っこを出してくれますよ。
  • 寄せ植え:好きな多肉植物を集めて、寄せ植えしてみましょう。
    基本的に、相性がわるい品種とかはありません。ただ、春秋型の寄せ植えに、夏型や冬型を入れることはオススメしません。成長期が違うので、管理がとても難しいです。


★ここがポイント★

こんな時は植え替えしましょう!
①鉢の底から根っこが出てきた。
②鉢いっぱいに育ち、ぎゅうぎゅうになっている。
③1年以上植え替えをしていない。
土の中の栄養がなくなっていたり、撥水性が悪くなっていたり、
うまく栄養を吸収できなくなったりしているかもしれません。
植え替えて、成長を助けてあげましょう♪

植え替えするときは、数日間水やりを控え、土が乾いてから行うようにしましょう。
土が湿った状態だと、根っこが傷みやすいです;

肥料

一般的に、植物には肥料を上げた方が良く育つ――と、思われがちですが。
多肉植物は、栄養素の少ない土地の植物なので、他の植物ほど、肥料は必要ありません。
もし肥料を与えるときは、「控えめに」を意識しましょう。

  • 植え替え時:新しい土に肥料を混ぜ、元肥を行います。種類は「緩効性肥料」です。
    新しく使う土に肥料が入っていることもあるので、その場合は肥料は入れないようにしましょう。
  • その他:寄せ植えの形を変えたくないなど、植え替えが出来ないときは、液体肥料による追肥を行います。この時も「緩効性肥料」を選びましょう。


★ここがポイント★

肥料を上げるタイミングは、成長期ののみ!
そして、肥料の量が多すぎると、肥料焼けして逆に元気がなくなってしまいます。
また、紅葉する品種の場合、秋に肥料をあげると、綺麗に紅葉しない場合もあります。
肥料を上げる際には、タイミング、量に十分注意して行いましょう。

 

※補足※
多肉植物には「春秋型」の他、「夏型」「冬型」もあります。
それらも総合した育て方については、こちらの記事にもまとめているので、
ご興味のある方は是非参考にしてみてください♪

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まずはこれから育てよう!オススメの品種3選

エケベリア

ロゼッタ状に葉を広げるのが特徴。花びらのようにも見えて、魅力的!
種類が豊富で、葉先が赤くとがったもの、淡くピンク色に染まったものもあります。
写真の「桃太郎」はメジャーかつ、人気の高い品種です。
葉先の赤い部分は「爪」と呼ばれ、エケベリアの種類によって、
爪があったりなかったり、赤かったり黒かったりします。その違いも魅力!

セダム

写真は、紅葉した「虹の玉」と「乙女心」。育て方次第で、もっと鮮やかに色づきます。
秋の紅葉も魅力ですが、夏はみずみずしい緑色も、ひと味違って良いですよ~。
乾燥にも温度変化にも強く、育てやすい品種です。そして増やしやすい!
初心者でも、失敗することの少ない品種と言われています。
これらとは別に、もっと葉が小さい品種も多くあります。
それらは石垣や地面を覆うように広がるため、グランドカバーとしても活躍します。

ハオルチア(ハオルシア)

ハオルチアには、とがったかたい葉をつける種類である硬葉系と、
葉先が半透明になった”窓”をもつ種類である軟葉系の、2種類があります。
写真の「オブツーサ」(別名「雫石(しずくいし)」)は軟葉系です。
ハオルチアは全体的に生命量が強く、春は脇芽がどんどん出ます。
もさっと集めて育てるのもよし、株分けして数を増やすのもよし♪

まとめ

春秋型の多肉植物を育てる時のポイントは、以下の5つです。

  • 成長期は春と秋
  • 水やりは、春と秋にはたっぷり。真夏と真冬はストップ!
  • 置き場所は、日当たりがよく風通しの良い場所に。
    真夏の直射日光は避けましょう。
  • 植え替えなどの作業も、春と秋(主に春)
  • 肥料は基本的にいらないけれど、与えるなら、春の植え替え時に「緩効性肥料」を。

初心者さんにおすすめの春秋型多肉植物は、以下の3種です。

  • エケベリア(桃太郎)
  • セダム(虹の玉、乙女心)
  • ハオルチア(オブツーサ)

もちろん、他にも沢山の種類があります!
「これだ!」という品種を探してみてください♪