外出自粛の今、なかなか外食にも行けない…
だからといって贅沢もそう簡単にできるものではないですよね。
でも、お家でごはんを食べられることって実はありがたいもので毎日が特別なんです!
なによりもその気づきが大事!
多忙で毎日なんとなく食べているご飯をもっと楽しく、充実したものへ変える簡単な方法をいくつかご紹介します!!
目次
「いただきます」「ごちそうさま」を言う
子供の頃は親から食事前の挨拶として
「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま」を言うよう躾されたけど、
大人になって言わなくなった…そんな人が多いのではないでしょうか?
自分のために作った食事の場合、別にお礼なんて言う必要ない…
家族が作ってくれたとしても、今更伝える習慣なんてないし…
中々おろそかにしがちですよね。
でも、実は「いただきます」「ごちそうさま」って作ってくれた人にお礼を言うためだけのものじゃないんですよね!
まず「いただきます」は全ての「命」そのものに向けた感謝の言葉なんです!
わたし達、食べ物となる肉や魚はもちろん、野菜も果物も含めての命が宿っております。
そして、それらを得るためには周囲の人達の力が必要となります。
例えば農家、漁師、料理してくれる人が当てはまりますね!
そんな生きてる者たちへの「命の時間」を頂いて、自分の命に代えさせて頂く…
それが「いただきます」の言葉となり、敬意を表しているのです。
そして、「ごちそうさま」の語源は昔は食材を集めるにたくさんの人たちが奔走する必要があったため
「馳走」という2つの文字を重ねて「ご馳走様」が出来上がったんですね。
例え1人の食事の時でも今、目の前に食事があるのは
色んな人の命の時間を削ってくれたおかげ…そう思うといつもの食事が大きく変わってくるのではないでしょうか?
ランチョンマットを取り入れる
食器類など変えるだけでも食卓の雰囲気はかなり変わります。でも、食器を変えるよりもお手軽に取り入れる道具があるのです…
それは「ランチョンマット」です!
ランチョンマットを敷くだけで、いつもの食卓に特別感がでます!
しかも、空間を区切る事で整って見えるんです。
学校の給食ではトレーを使ったりランチョンマットが指定されている事もありますが、
敷物を使う事で「学習する机」を「食事の場」として区別する意味合いもあるそうです。
同じように家庭でもランチョンマットを使うと整って見えるのは、「場」を区切っているからかもしれません。
出来たお料理を鍋のまま食べたり、買ってきたお惣菜はプラスチックの器のまま食べたりと
移し返すのは面倒くさいですよね。
でも、お料理を綺麗にお皿に並べて、ランチョンマットを敷いて見栄えを良くするだけで暮らしが丁寧になり、自分自身に労りの気持ちが芽生えます。
そうしたら、きっといつものおうちごはんも味が上質なものへとちょっぴり変化しそうですよね!
ランチョンマットというと、汚れるたびにお洗濯…というイメージがありますが、撥水加工を施したものなど、水拭きだけでOKの素材もあります。
今では100均でも売っているため、手軽に購入できます!
ぜひ、気軽に試してみましょう!
食事に集中する。
行儀が悪いと思いつつも、食事中に片手にスマホ…テレビを見ながら、雑誌を見ながらと、
ながら食事をしてしまう方、多いのではないでしょうか。
でも、ながら食事ってマナーが悪いだけではなく、体にも悪いんですよね。
他の情報に意識が向きすぎると、脳に食事をしている感覚や満腹になった感覚が伝わりにくくなり、
結果的にいつまでも満腹を感じにくく、食べ過ぎてしまうんです。
身体のためにも食事に意識を向けてみましょう!
テレビを消して、スマホを片付けちゃいましょう!
その食事にはどんな食材が使われて、
どんな調理法で作られているのか、ちょっとだけ考えてみませんか。
それだけで同じような食事内容が続くことも避けられますし、
食べることへの興味が生まれます。興味が出れば、食事は楽しみなことに変わります。
もし、家族がいるのであれば他愛のない会話をしてみたり、
音楽をかけてみるのもありですね。
ジャズやクラシックといった心地よい音楽は、食事のペースがゆっくりになるという調査結果も出ています。
ゆっくり味わう食事は胃の消化を助け、体に良い影響を与えます。
料理を味わうことは会話、全ての時間に余裕が生まれ、食事の満足度を向上させることができます!
まとめ
- 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をかかさない
- ランチョンマットなどで食事の切り替えの空間を作る
- 音楽をかけて、食事に集中する。
どれも簡単で、だけどとても大切なことばかりですよね!
当たり前に食べているおうちごはんでより美味しく食べてみませんか?
おいしい食事は充実した人生に繋がっていくはずです!
ぜひ、今日からチャレンジしてみましょう♪