今年も入学式の季節がやってきましたね!!
親族や自分の友人が、子どもに入学祝いをくれた時に、嬉しいけど少し悩んでしまうのがお返しですよね。
何をあげれば失礼にならないんだろう?いらないと思われないものは何かな?いくらくらいの物を返せばいいんだろう?と色々考えちゃいます。
そんなあなたに今回は、入学式のお返しの相場をご紹介します!!
何を返そうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください♪
目次
お返しにかかる金額はどのくらい?
お返しを考える時に一番気になるのが金額ですよね。
入学式のお祝いのお返しも、結婚や出産などのお祝いと同じように、頂いた金額の半分から三分の一程度がお返しの金額としてはよいとされています。
親族からお祝いを頂く場合は、1万円から5万円くらいが相場とされていますので、その半分から三分の一程度のものということになりますね。
また、友人などから頂く場合も、同じように頂いた金額の半分から三分の一程度をお返しとするのがよいでしょう。
お祝いを物で頂いた場合もお返しをするのであれば、頂いた物の相場を調べ、その金額の半分から三分の一程度をお返しとすればよいのではないでしょうか。
入学式のお祝いに対してお返しをする際に大切にしたいこと
お祝いに対しては”お返しだけ”をすればいいわけではなく、ありがとうの気持ちも大切になってきますよね。
その為、以下の点を大切にしてお返しを相手に渡すようにしましょう。
もらった本人(子ども自身)がありがとうの気持ちを伝える
親の友人や知人からもらう場合は、その親との関係性から頂くことも多いですが、子どもに対して頂いたのであれば、子どもから感謝の気持ちを伝える手段を持ちましょう。
直接言う機会がないのであれば、手紙や一言お返しに添えてみてはいかがでしょうか?
親族であれば特に喜んでもらえると思います!!
いつ頃お返しを渡せば(送れば)いいの?
入学式のお祝いは、入学式が終わってから一か月以内に送ることが望ましいとされています。
入学祝いを頂く時は、場合によっては時期が入学前ということもあると思います。その場合も「無事に入学することができました。ありがとうございます。」という気持ちを込めて、入学式が終わってから送るようにしましょう!!
ただ、送ってからなんの音沙汰もないと、送ってくれた相手が不安になってしまいます。
届いてすぐにSNSや電話などで届いたことと感謝の気持ちは、一言伝えるようにしましょう(^^)/
のしの書き方は?
上部に入学内祝いと書きその下に入学する子どもの名前を書きます。名前は小学生なら名前のみ、中学生以上なら、氏名で書くことが多いそうです。
また、のしは包装紙の内側につける「内のし」が一般的です。そして、水引も縁起の良い紅白の蝶結びがよいのではないでしょうか!
入学祝いのお返しがない風習の場所や人の考え方もある
入学祝いは昔からあった風習ではなく、時代によって取り組む人が増えた風習です。その為、入学祝いをあげる側の人の中には、お返しを望まない人もいます。
入学祝いは本来、子どもの成長を祝うためのものですが、その当事者である子ども自身はまだお返しをするための収入がありません。そのため、お返しはいらないと考える人もいるようです。
また、お互いに入学する子どもがいる場合は、お祝い自体を割愛するという考えもあります。
お返しはいらないという人にも、感謝の言葉を丁寧に伝えましょう。また、お返しはいらないという人がいたとしても、自分や子どもがどうしてもお礼をしたいという場合は、相手が気持ちよく受け取れる手段を考え、感謝の気持ちと一緒に渡してみてはいかがでしょうか。
入学祝いのお返しにおすすめの品3選
入学祝いのお返しで、誰にでも送りやすいものは、商品券やギフト券や、食べ物などの使ったらなくなるものです。
形に残るものは相手によっては、いらないけど捨てられないという気持ちを持たせてしまう場合があります。
なので、相手のほしいものがわからない場合は、商品券や食べ物がよいのではないでしょうか。
また、お返しをする相手が、自分に近い人なら、何が欲しいものがあるか直接聞いてみてもいいかもしれませんね(^^♪
気を付けたいのが、現金です。特に年配の方の中には、現金でのお返しに抵抗感を感じる人もいると思います。そこまで親しくない間柄であれば、現金は避けた方が無難だと思います。
お返しにおすすめ①商品券、ギフト券
商品券やギフト券は、種類が多いため選びやすいと思います。楽天やアマゾンの券や年配の方であれば、セブンイレブン系の商品券、昔からあるのは図書カードですね。
コーヒーが好きな人のお返しなら、スターバックスのカードという手もあります(^^)/
お返しにおすすめ②食べ物
食べ物は種類が多く、大体好きな物を考えて送りやすいのではないでしょうか。
女性であれば、スイーツなどの甘いもの、男性であればおつまみになるものやお肉であれば、その人のことを思って選びやすいと思います。
お返しにおすすめ③飲み物
コーヒーや紅茶といったものは好きでも、高いものは買えないという人もいると思います。
その為、ブランドものや有名なものであれば、もらって嬉しいと思われやすく、受け取った側が、好きではない場合も、他の人に飲んでもらうことができるので、受け取った相手も消費しやすいです。
まとめ
- お返しにかかる金額はお祝いにもらった(物の)金額の半分から三分の一程度
- お返しを送るときは、相手のことを考えて選び、関係性によっては相手に聞いてみよう
- お返しには食べ物や商品券など、使ったらなくなるものがおすすめ
今回は、入学祝いのお返しについて書かせていただきました。
ぜひ、今回の記事を参考に気持ちのこもったお返しを考えてみてください(^^)♪