音楽

クラシック音楽をモーツァルトのピアノ曲で楽しもう!おすすはこれ!

クラシック音楽を作った作曲家は非常にたくさんいます。数百年に渡る西洋音楽の歴史の中で、今や存在を忘れられてしまった作曲家もいますし、誰もが一度は名前を聞いたことのある作曲家もいます。

そんな中で、もっとも有名なクラシック音楽の作曲家はモーツァルトではないでしょうか?あなたもその名前をきっと聞いたことがあるはずです!

モーツァルトは希代の天才で、幼いころから神童と呼ばれ数々の名曲を作曲しました。その数なんと900曲以上

今回は、そんなモーツァルトの中でも馴染みやすいピアノ曲に絞って紹介したいと思います。

モーツァルトの人物像

1756年にオーストリア(当時は神聖ローマ帝国領)のザルツブルグに生まれたモーツァルト。彼の天才ぶりは幼少期にはすでに発揮されています。

3歳の時にピアノを習い始め、5歳になった時にはもう初めての曲を作っていたのです!

6歳になる頃には父とともに、ヨーロッパ中を回り演奏活動を行います。その演奏旅行の最中にも、システィーナ礼拝堂の門外不出だった秘密の曲を、聴いただけで譜面に書き記してしまったりと、常人では理解不能なことをやってのけます。

1770年には、ローマ教皇から黄金拍車勲章を贈られ、ボローニャのアカデミア・フィラルモニカの会員に選出されるなど、名声をほしいままに手に入れてしまいます。

そんな天才的なモーツァルトですが、その性格は奔放でした。失恋した際には、「僕を欲しくない奴は、尻をなめろ!」とピアノに向かって歌うという奇人ぶりも…。

900曲以上もの作品を作曲し続けたモーツァルトですが、その生涯は実に短いものでした。1971年、35歳のときにモーツァルトは亡くなっています。

あまりに才能に満ち溢れていたため、嫉妬していた同業者から毒を盛られたのではないか、とすら言われています。その真偽は確かではありませんが、嫉妬するほどの才能があったことは間違いないでしょう。

モーツァルトおすすめピアノ曲3選

モーツァルトは数々の作品を作曲しましたが、その中でも特に有名なピアノ曲を3曲紹介したいと思います!

モーツァルトの作品は明るく楽しいものが多く、聴いていて気分が晴れやかになるものが多いです。是非皆さんも聴いてみて下さい!

それでは3曲紹介したいと思います!

トルコ行進曲

『トルコ行進曲』は、あなたもどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか?この『トルコ行進曲』は、『ピアノソナタ第11番 K.331』の3楽章に当たる部分です。

ちなみに、この曲になぜトルコとつくのかご存じでしょうか?

このトルコ行進曲はオスマン帝国(現在のトルコ)の軍楽隊の音楽に由来があります。18世紀、ウィーンはオスマン帝国による侵攻を度々受けました。そのときにオスマン帝国の軍隊は、大太鼓やシンバル、ラッパなどを用いた行進曲を演奏しながら進軍したと言われています。

18世紀末になり、オスマン帝国との争いが治まるとヨーロッパではトルコ趣味が流行し、多くの作曲家がオスマン帝国の軍楽隊にインスピレーションを得た作品を作ります。なかには、トルコの音楽をよりリアルに再現するめに、ペダルでシンバルなどの打楽器を演奏できるピアノを開発してしまう人もいました。

モーツァルトの作曲した『トルコ行進曲』も、オスマン帝国の軍楽隊を意識して作曲されたものの一つです。曲の途中や終盤には軍楽隊の打楽器をイメージした、力強く華やかなリズムが現れます。

ピアノソナタ 第15番 ハ長調 K.545

この曲は特に1楽章が有名です。曲名の「ソナタ」とは音楽の形式の名前の一つで、モーツァルトの活躍した時代のソナタは4つの楽章から構成されています。

また、同じく曲名の最後についている「K.○○○」という番号ですが、これはケッヘル番号と呼ばれています。ケッヘルという研究者がモーツァルトの作曲した作品に、作曲した順番で番号を振ったものです。

話を『ピアノソナタ第15番』に戻しますと、この曲は素朴ながら美しいメロディが奏でられる曲です。小川を流れる水のように滑らにメロディーが紡がれ、聴いていて癒されます。

この曲に限った話ではありませんが、モーツァルトの作品を聴いているとα波が放出され、リラックス効果を得られるとの研究報告もあります。詳しくは別の記事でも解説していますので、ご覧になってください!

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きらきら星変奏曲 K.265

最後に紹介するのは『きらきら星変奏曲』です。この曲は育脳におすすめの曲としても別の記事で紹介しています。

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『きらきら星変奏曲』の正式な曲名は、『ああ、お母さん聞いての主題による12の変奏曲』です。あの有名な童謡、きらきら星は実は替え歌で、もとは「ああ、お母さん聞いて」というフランスの歌曲なのです。

『きらきら星変奏曲』では、誰もが知っている「きらきら星」のメロディーが様々に変化していきます。きらきら星が12のヴァリエーションとなって現れ、もとのメロディからかけ離れつつも、なぜか「きらきら星」のように聴こえてきます。モーツァルトの天才的な能力があるからこそ成立した曲であるといえるでしょう。

まとめ

モーツァルトの作曲した音楽は明るく楽しいものが多いので、クラシック音楽のなかでも気軽に聴きやすいものの一つです。クラシック音楽が苦手、という方にもおすすめです!

特に今回紹介した3曲は馴染のあるピアノを用いた曲で、なおかつメロディがすっと受け入れやすいものばかり。

  • トルコ行進曲
  • ピアノソナタ第15番 ハ長調
  • きらきら星変奏曲

是非一度聴いてみて下さい!