2020年12月6日、ついに『進撃の巨人 The Final Season』がスタートします。それに合わせてAmazonプライムビデオでは、11月20日から、これまでのSeason1〜3が見放題になります!
数年前に社会現象を巻き起こした進撃の巨人ですが、まだ触れたことのないあなた!
Final Seasonを前に、進撃の巨人Season1〜3の世界にどっぷり浸かってみませんか?
奥深くスリリングな展開に圧倒されること間違いなしです!
目次
Point1 進撃されるという恐怖
最初にこのタイトルを見て、進撃するのは主人公側だと思っていたのは私だけでしょうか笑
実際には真逆ですよね。
主人公のエレンを始め、人間は圧倒的に進撃される側です。
人間を捕食する巨人、そして、巨人の侵入を阻む高い壁の中での生活を強いられている人間達。この設定だけでワクワクしますよね。
本編では、冒頭から不穏な雰囲気が描かれています。まだ巨人が出てくる前なのに、人々の表情や空気感からどことなく「怯え」を感じます。
そしてある日突然、壁は超大型の巨人によって破壊されます。
街には次々と巨人が侵入し、瞬く間に人間を蹂躙していきます。これにより、エレンの母親を始め多くの人間が犠牲になります。
ショッキングな第一話から始まるSeason1ではその後「巨人を駆逐する」という強い意思を持ったエレンが、壁外で活動する組織である調査兵団に入り、個性的な同期たちと成長して行く姿も描かれます。
「恐怖」や「絶望」といった要素は、Season1で特に強く感じることができるのですが、これらの要素は進撃の巨人を楽しむにおいて重要な要素だと思っています。
いつ、どこで、誰が巨人に食べられてもおかしくない、という世界観が頭に刷り込まれることによって、より一人ひとりのキャラクターに感情移入しつつ、スリリングな展開にのめり込むことができます。
Point2 個性的なキャラクター
「駆逐してやる、この世から、一匹残らず」
作中のエレンのセリフですが、刺激的なセリフだと思いませんか笑?
ある意味主人公らしからぬ、というか。
この思いの強さが彼の個性なんだと思いますが、そんなエレンの周りにも個性的なキャラクターが勢揃いです。
ここでは一人に絞って紹介させてください。
ここで紹介するのは人類最強の兵士、リヴァイです。
リヴァイの魅力①人類最強
作中随一の人気を誇る彼ですが、その理由はやはり圧倒的なまでのその強さでしょう。私も、この人が出てくるとなんだか安心します。「リヴァイが負けるわけない」と思わせてくれるんですよね。
リヴァイの魅力②潔癖症
クールで時に冷酷さすら感じさせるリヴァイ。しかし、死に瀕した部下に対して熱い思いを覗かせる部分もあり、その二面性も彼の魅力と言えます。
そんな彼の特徴として、潔癖症であるという点があります。
この作品はユーモアのセンスがとても独特だと感じますが、普段怖い顔で巨人を斬りまくっているキャラクターが、突然マスクと三角巾姿で掃除を始めるというのは、結構笑えますww
リヴァイの魅力③アニメならではの楽しみ
アニメ好きの方からすると、声優を務めるのが神谷浩史さんだということも人気の理由かもしれません。吐く言葉がいちいちカッコ良いんですよね笑
熱さとクールさの演じ分けがとても見事だなと感じました。
Point3 謎
ストーリーが進むうちに、次々と伏線が回収されて行くのもこの作品の醍醐味です。
そもそも、巨人って何?という謎がありますよね。
どこからやってきて、これからどこへ行こうとしているのか、、
この謎の存在も、進撃の巨人の魅力を引き出しています。巨人と人が戦うという一見単純な設定に、張り巡らされた伏線や謎が絡み、難解さすら感じる物語へと深化させています。
いくつかの謎には、その後残酷な展開を呼び込むものもあります。私が個人的に好きだったキャラクターも、謎が明かされた途端立場が逆転してしまったり、、
上でご紹介したリヴァイにも、その出自に大きな謎が隠されているので、ぜひチェックしてみてください!
まとめ
2020年12月6日、ついに『進撃の巨人 The Final Season』がスタートします。それに合わせてAmazonプライムビデオでは、11月20日から、これまでのSeason1〜3が見放題になります!
- 進撃の巨人の根底にある「巨人に対する恐怖」には、ある種本能的なものを感じます。「捕食される」という、未知の感覚を存分にお楽しみください。
- リヴァイの他、エレンと同期の調査兵団メンバーにも大注目です。驚きと笑いを与えてくれます笑
- 物語の中で、謎とは『引き』だと思っています。その謎を知りたいから、続きを見る。そして謎が解けたときのカタルシスは、何物にも変えがたいものです。
しっかり物語をおさらいして、Final Seasonに乗り遅れないようにしましょう!