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『青くて痛くて脆い』映画のロケ地はどこ?あらすじ&キャスト紹介

8月28日から公開の映画『青くて痛くて脆い』(狩山俊輔監督)は、
住野よるの小説を実写化したものです。

小説『青くて痛くて脆い』は、
「2018年二十歳(ハタチ)が一番読んだ小説ランキング」1位となった人気作!

住野よるといえば、
衝撃タイトルの『君の膵臓をたべたい』でデビュー、
実写でもアニメでも映画化されて大ヒットしたのが記憶に新しいですよね!

『青くて痛くて脆い』は、住野よる第5作目の小説なのです。

目次

『青くて痛くて脆い』あらすじ&キャスト

『君の膵臓がたべたい』は、高校生のストーリーでしたが、
今作は学生が主人公の青春サスペンスです!

あらすじ

人を不快にさせたくないし、自分も人から傷つけられたくないという思いから、
人付き合いを避けている田端楓(たばたかえで)。

空気が読めない発言を繰り返すせいで、
周囲から浮いてしまう秋好寿乃(あきよしひさの)。

自分から他人を遠ざけているつもりのと、
積極的で誰とでも話せるけれど、人から”ひかれる”秋好

正反対のタイプだけど、2人とも、ひとりぼっち

そんな2人は、大学1年生になったばかりの春に出会います。

なかなかサークルを決められない秋好に、
が冗談半分で「自分で作れば」と提案したことがキッカケとなり、
理想の世界を目指す秘密結社サークル「モアイ」を設立します。

2人で細々と慈善活動をしていたはずの「モアイ」は、だんだんと大所帯に。

いつしか子供のような理想を振りかざす秋好はいなくなり、
「モアイ」は就職活動支援のサークルへと変化していきます。

脱退していたは、2人の大切な居場所だった「モアイ」を取り戻そうと、
友人らを巻き込みながら暴走していくことに…。

主要キャスト

田端楓(たばたかえで)・・・吉沢 亮

人も自分も傷つかない為に、人付き合いを避けておりコミュニケーションが苦手。
できるだけ人の意見に反論しないようにしている。
秋好「モアイ」を設立する。

秋好寿乃(あきよしひさの)・・・杉咲 花

大学1年生になって早々、講義中に子供っぽい理想論を語りながらの質問を繰り返していた為、周囲から敬遠される。
と設立したサークル「モアイ」のリーダー。

前川董介(とうすけ)・・・岡山天音

田端楓の友人で、バイト仲間。
意識高い系就活サークルに変化した「モアイ」を嫌っている。

本田朝美(通称:ポン)・・・松本穂香

サークル「モアイ」の幽霊部員で、董介の後輩。

天野巧(通称:テン)・・・清水尋也

サークル「モアイ」の幹部。

気になるロケ地は!?

映画『青くて痛くて脆い』では、エキストラの募集もあったようです!

大学が舞台の作品ですから、たくさんの学生さん役が必要ですよね〜。

ダブル主演の吉沢亮さん・杉咲花さんと同じフレームに収まったり、
見かけたりしたラッキーな方もいるのですね♪

ロケ地 その1【大学キャンパス】

大学生が主人公のストーリーと言う事で、ロケ地となったのは…

千葉大学西千葉キャンパス

本物の大学で撮影されたのですね!

千葉大学は、その名の通り、千葉県にある国立大学です。

実は、千葉大学は『チア男子!!』や『ドクターX』など、
映画やドラマのロケ地として、何度も撮影に協力しています!

大学側としては、たくさんの人に千葉大学を知ってもらえるチャンスである、
と期待しているようです。

基本的に、一般の人が、大学の講堂などに立ち入る事は難しいのですが…

西千葉キャンパスにある「アエレカフェ - Aéré café -」は、
千葉大学で育てた食材を味わう事ができるのですが、在校生や大学関係者でなくても、誰でも利用する事ができます!!

現在、千葉大学は感染防止策として入構規制されています。

ロケ地 その2【バーベキュー会場】

サークル「モアイ」のバーベキューと水質調査のシーンが撮影されたのは…

水元公園(みずもとこうえん)

東京都葛飾区にある都立公園ですが、お隣の埼玉県三郷市にもまたがっています。

水と緑が溢れ、バーベキュー広場や売店、ドッグランなど、充実の設備をもつ、
大きな公園です!

サクラやハナショウブが見どころの公園ですが、撮影は暑〜い夏だったようですね。

着目すべきは、公園は「誰でも訪れることができる場所」という点です!

入園は無料ですし、気軽にロケ地巡りを楽しめますね♪

バーベキュー広場は、7月より人数制限を設けて利用可能となっています。
訪れる際は、最新情報をご確認ください。

ロケ地 おまけ【小説の表紙】

原作の小説『青くて痛くて脆い』

単行本も文庫も、光が差し込む大きな樹の下に男女が描かれた、美しいイラストです! 
イラストレーターふすい氏は、このイラストを制作するにあたり、
ロケハンを行っています。

その場所とは…

東京大学

表紙のイラストにも、本物の大学にある樹木をモデルにしているなんて、
強いこだわりを感じますよね。

東京大学の構内は、紅葉の名所としても知られていて、
たくさんの観光客も訪れる場所になっています。(試験中などは見学できません)

現在は、感染防止の為、関係者以外立入禁止となっています。

まとめ

  • 映画『青くて痛くて脆い』は、同名小説の実写化!
  • キャンパスのシーンが撮影されたのは、千葉大学!
  • バーベキューのシーンが撮影されたのは、水元公園!
  • 小説の表紙絵は、東京大学の樹木が描かれている!

映画の世界にどっぷり浸れるロケ地巡り。

現在は、感染防止の観点で、各所に制限が設けられています。
以前なら立ち入りできた場所でも、しばらくは入れない可能性もあります。

ロケ地の訪問は、ぜひ今後の楽しみとして、とっておいてくださいね!