「朝起きたら腰が痛くて起きれない」、「仕事が終わると疲れて腰が痛い」など腰痛でお悩みの人はたくさんいます。
今回は腰痛について紹介していきたいと思います。
ストレッチポールを使った腰痛改善ストレッチには、間違ったやり方があるのでこちらも紹介します。
また、ストレッチポールを使った簡単に出来るストレッチも動画で紹介しますので、どうぞご覧ください。
目次
ストレッチポールには間違った使い方があります
ストレッチポールの正しい使い方と間違った使い方
ストレッチポールを使って腰をほぐすストレッチをするにあたって、実はやってはいけない方法があるのです。
正しい使い方とは、縦長のストレッチポールに合わせて、身体も縦に乗せる。これが正しい使い方です。
間違った使い方とは、縦ではなく、ストレッチポールを横にして腰に乗せてしまうことです。
画像のような感じで身体を乗せるのが間違った使い方ですので覚えておいて下さい。
間違った使い方をすると腰にどう影響するの?
まずは腰について少し説明します。
背骨には椎骨(ついこつ)といった、いくつもの骨が重なってできており、きれいにS 字を描いています。
椎骨には3つの種類があり、下の方にあるちょうど腰の部分にあたる5つの椎骨を、腰椎といいます。
この腰椎はもともと前にカーブ(お腹側に向かって)している状態です。
そして身体を支える役割を担っているので、あまり動かないようにできています。
つまりストレッチポールを横にして腰を乗せるということは、もともと反った状態の腰をさらに反らせようと負担をかけてしまっているのです。
腰痛改善のためとやっていても、実は間違った使い方をしてしまうと腰痛が悪化する可能性がありますので、注意しましょう。
腰痛はどのように起こるの?対処法は?
腰痛の原因について
腰痛になる原因はたくさんありますが、大まかなところだけ紹介します。
①腰椎が圧迫されるなど何らかの障害が起きたとき
②細菌感染やがん、内臓や血管の病気
③生活習慣の乱れやストレス
①と②は、医師に診断してもらったときに原因がはっきりしている為、なぜ腰痛が起きているのか特定しやすいです。
③に関してはレントゲン検査を行っても原因が特定できないことが多いと言われています。
病院で診断を受けて原因がはっきりしない場合は、生活習慣を見直す必要があるかもしれません。
腰痛の対処法について
ここでようやく登場するのがストレッチです。
先ほど説明したような腰椎の障害、内臓や血管の病気が原因なのであれば、医師に治療してもらうしかありません。
ただ普段から腰痛改善のストレッチを行っていれば、腰周りの筋肉を柔らかくなるので腰椎への負担が減り、予防することができます。
また血行や代謝も良くなりますので、病気の予防にも繋がっていきます。
ストレッチを行えば疲労回復や心身のリラックス効果もありますので、生活習慣やストレスから起こる腰痛に関しても、予防・改善することができます。
ストレッチポールを使った3つの腰痛改善ストレッチを紹介
ストレッチポールを使って簡単にできるストレッチを動画で紹介していきます。
①寝たまま簡単に出来る腰痛改善ストレッチ
脚の内側の筋肉を緩めるストレッチです。
②足腰の筋肉をほぐして腰痛の原因から解決するストレッチ
股関節を緩め正しい位置に調節するストレッチです。
③1分でできる長年悩んだ腰痛改善ストレッチ
骨盤の左右の歪みを整えるストレッチです。
短時間でできますので、是非動画を観ながらチャレンジしてみましょう。
まとめ
ストレッチポールには間違った使い方があります。
- ストレッチポールの正しい使い方と間違った使い方
- 間違った使い方をしたときの腰への影響とは
腰痛はどのように起こるの?対処法は?
- 腰痛の原因
- 腰痛の対処法
ストレッチポールを使った3つの腰痛改善ストレッチを紹介
- 腰痛改善ストレッチを3つの動画で紹介
私は仕事上、デスクワークで長時間同じ体勢でいることが多いです。また、重たい荷物を運んだりすることもありますので、腰への負担はかなりかかっていると思います。
仕事が終わるといつも腰に疲れを感じてます。腰痛の危険を感じ、始めたのが毎日のストレッチです。
ランニングなどの有酸素運動や、筋トレも同時にやっていますが、時々休んだりもしています。
ただストレッチだけは毎日欠かさずやっています。今の健康な自分は、この毎日のストレッチのおかげです。
もし運動不足などで腰痛に悩みがあるのでしたら、毎日とは言いませんが腰痛改善のストレッチを始めてみましょう。
ストレッチポールを使えば、気軽に、なおかつ短い時間でストレッチを行うことができます。
ストレッチポールを使った腰痛に効くストレッチを始めて、あなたも腰痛とはさよならしましょう。