行成薫さんが手掛けた『名も無き世界のエンドロール』が2021年、映画化されることが決定し、原作本が品切れになるほど話題になっています。
「この本面白そうだけど、在庫切れじゃん、、、どうしよう」と落ち込んでいるそこのあなた!
安心して下さい。原作者が発するとっておきの入手サイトをお伝えしますから!
え、あなた、何者?(笑)
それはさておき、今回は、どなたが主演を務めるのか?、また、原作本はどこから入手できるのか?お伝えしていきます。
目次
『名も無き世界のエンドロール』キャストは誰?
『名も無き世界のエンドロール』ですが、現時点では主演のおふたりしか発表されていません。
しかし、来年公開の映画なので、これから順次発表されていきますね♪
ということなので、主演を務める岩田剛典さんと新田真剣佑さんについて紹介をしていきます。
ちなみに、監督は、『ストロベリーナイト』も担当した佐藤祐市さんです。
岩田剛典さん
交渉屋であるキダを演じるのは、岩田剛典さんです。
キダは、両親のいない家庭で育ちましたが、友達想いの優しい人間で、相手のためなら手段を選ばないという交渉屋として働きます。
岩田剛典さんは、ご存知の通り、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、また、EXILEのメンバーで、「岩ちゃん(がんちゃん)」と呼ばれています。
EXILEとしても三代目としてもブレイクし、数々のドラマにも出演し、なんと!慶應義塾大学法学部を卒業しています。
イケメンでキレキレのダンスを見せてくれるがんちゃんが今回はどんな役柄を見せてくれるか楽しみですね♡
新田真剣佑さん
物語に大きな影響を与えるマコト役を演じるのは、新田真剣佑さんです。
様々なことを抱えた青年であるマコトが、キダと再会したことをきっかけに復讐劇を始めていきます。
新田真剣佑さんは、今回、マジックに初挑戦するので、一生懸命練習したようです☆
新田真剣佑さんは、若いながらもあちこちのドラマや映画に出演を積み重ねている実力派俳優です。
これまで『ちはやふる』、『チア☆ダン』、『僕たちがやりました』、『同期のサクラ』等に出演しています。
お父さんがハリウッドで活躍している千葉真一さんで、アメリカにいた時から実力を積み重ねてきました。
そんな真剣佑さんが、今回はどんな展開を繰り広げてくれるのでしょうか?♪
『名も無き世界のエンドロール』あらすじや原作は?
『名も無き世界のエンドロール』ストーリー
さて、岩田剛典さんと新田真剣佑さんが主演を務めるこの映画ですが、どのようなストーリーになっているでしょうか?
親がいないという共通点をもっているキダ(岩田剛典さん)とマコト(新田真剣佑さん)は、幼い時からお互いに支え合いながら生きてきました。
しかし、20歳の時にある事件をきっかけにそれぞれの人生が大きく変わり、やがて再会をきっかけに復讐劇をするという展開に向かっていきます。
最終的には、キダは裏の社会、マコトは表の社会で生きていくという選択をします。
以上が本作のストーリーですが、想像するだけで夜も眠れなくなりそうな展開ですね…ゾクゾクしてきました(笑)
『名も無き世界のエンドロール』原作者・行成薫さん
続いて、『名も無き世界のエンドロール』原作者である行成薫さんを紹介をしていきます。
こちらの本は、2012年に出版された行成薫さんのデビュー作です。
最初は、『マチルダ』というタイトルで、第25回小説すばる新人賞を受賞します。
その後、『名も無き世界のエンドロール』として改名した後、翌年には単行本として出版されます。
なぜ「マチルダ」という名前を使っていたのか?というのはネタバレになるので書きませんが、当初は、作者と編集者との間でタイトルにかける思いが違うことで大変なこともあったようです。
作者としては、読者さんが読み終わった時に納得できるタイトルをつけたいという思いがあるのですが、編集者としては、読者さんに手にとってもらえるタイトルをつけたいと思うわけです。
本のタイトルに限らず、ネーミングは大事ですが、立場の違いで悩んでしまうこともありますね。
そして、集英社の夏の文庫フェア「ナツイチ」にラインナップ入りされたことで知名度をあげていきます。
『名も無き世界のエンドロール』原作…実は手に入らない?!
行成薫さんが手掛けた『名も無き世界のエンドロール』ですが、実は…情報解禁されてすぐに在庫切れの状態…になってしまったようです。
大手ショッピングサイトのamazonにもないし、書店にもない…せっかく読みたいと思っていたのに品切れ状態だとショックですよね。
でも、安心して下さい!
原作者の行成薫さんが、なんと!「原作本入手ガイド」をnoteにアップしてくれました。
原作者が自らアップしてくれるなんて親切ですね♪
それでは、原作本を入手するやり方をまとめていきます。
集英社文庫「ナツイチ」対象書店で入手しよう!
集英社が毎年夏に自社から出版した本の中から特に読んで欲しい!というものを選んでまとめるフェスティバルのこと。
こちらの「ナツイチ2020」に『名も無き世界のエンドロール』も映像化を記念してランクインされることになりました。
ただ、全ての書店に並んでいるかというとそうでもなく、フェア参加書店のみに並んでいるとのことです!
そうなると、フェア参加書店に並ぶ可能性が高いですね。
そして、もうひとつ注意点があり、「ナツイチ」には80ほどの文庫本がランクインされるので、必ずしも配置されているわけではないということです!
万が一、配置されていなくても書店に行けば取り寄せをしてもらえる可能性は高いですね。
ちなみに、6月19日から書店に並ぶようなので、都心の大型書店から順に並ぶだろうということです。
まとめますと…
「ナツイチ」フェア参加書店に並んでいる可能性が高いが、必ずしも並んでいるとは限りません。そして、地域差や優先順位による差も出てくるので取り寄せやしばらくの間様子を見ることも検討して下さい!
というのが行成薫さんからのお願いです。
また、行成薫さんの記事では、取り寄せのための書籍予約票もダウンロードできるので、これを印刷して書店に行くことをおすすめします。
まとめ
今回は『名も無き世界のエンドロール』について紹介していきました。
- 今作は、EXILEの岩田剛典さんと俳優の新田真剣佑さんが主演を務める。
- 幼少期から親がいないという似た境遇で育ったふたりが大人になってから再会し、やがて復讐劇に臨むというストーリー。
- 原作は、行成薫さんのデビュー作で、集英社文庫の「ナツイチ」にランクインした。
- 現在は入手困難となっているが、「ナツイチ」対象書店で取り寄せすることも可能となっている。
親がいないという共通点をもつふたりの主人公が再会をきっかけに復讐劇に挑むというストーリーの本作は、行成薫さんのデビュー作であり、今後もますます売れていくことが予想されるのではやめに手に入れておきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。