今では、朝食にヨーグルトをプラスという方も増えてきましたね♪
そんなヨーグルトの中でも、味が濃厚で、まるでクリームチーズのような食感が楽しめる「ギリシャヨーグルト」をご存知でしょうか♪
ギリシャヨーグルトって何？
カラダにどんな効果があるの？
カラダにイイ！とされる発酵食品のヨーグルト。
腸への効果にも注目して「ギリシャヨーグルト」について見ていきましょう。
目次
ギリシャヨーグルトって何？
スーパーでもざまざまな種類が並ぶようになった「ギリシャヨーグルト」。
いったいどのようなヨーグルトなのでしょうか？
その歴史と美味しい秘密に迫っていきましょう♪
ギリシャヨーグルトの歴史
その食感が話題となり、世界でも知られるようになったギリシャヨーグルト。
日本では、発売されてから１０年ほどしかたっていない新参者ですが、
実は、とっても歴史があるヨーグルトなのです♪
その歴史は、今から２０００年以上も前、紀元前までさかのぼります。
当時のギリシャでは、羊やヤギの牧畜が盛んで、ミルクの栄養を損なうことなく、長期に保存できる食べ物として作られるようになりました。
後に、牛乳を使って作られるようになり、「ギリシャヨーグルト」として世界へと広がっていきます。
食感の秘密は製法にあり
「ギリシャヨーグルト」といえば、濃厚でクリーミーな食感が特徴です♪
その食感は、どのようにして生まれるのでしょうか？
ヨーグルトは、ミルクを温めて発酵させて作りますが、
ギリシャヨーグルトは、このあと、“水切り”の工程を行って、
余分な水分や乳清（乳脂肪分など）を取り除くことで、濃厚でクリーミーな食感が生まれます。
水分を取り除くことで、栄養もギュッと濃縮されたヨーグルトが出来上がります♪
ギリシャヨーグルトの腸への効果とは？
ヨーグルトを食する理由に、腸への効果がありますが、
ギリシャヨーグルトにはどのような効果があるのでしょうか？
乳酸菌の働き
ヨーグルトといえば、乳酸菌が摂れることが人気の一つですね♪
乳酸菌は、大腸の繁殖を抑え、腸内のバランスを整えてくれます。
腸が不調になると、悪玉菌が増えたり、有害物質が溜まってしまい、カラダの調子も悪くなるので、乳酸菌は腸にとって大切な菌なのです。
有名な乳酸菌といえば、ビフィズス菌ですね♪
大腸菌の善玉菌は、ほぼビフィズス菌ですが、
加齢や生活習慣が原因で減少してしまいます。
腸の調子が良いと、睡眠の質が向上して、免疫力も整い、お肌の調子も良くなるので、意識して摂取できるといいですね♪
ダイエット効果も
ギリシャヨーグルトは、高タンパク質、低カロリーと言われています。
クリームチーズのような味わいと濃厚さは、少量でお腹を満たしてくれるヨーグルトです♪
乳製品は過剰に摂取すると、カラダにとって逆効果になる場合もあるので、食べすぎには注意しましょう。
ギリシャヨーグルトをさらに美味しく♪効果的に♪
ギリシャヨーグルトに少し手を加えて、美味しさと栄養をUPさせる食べ方をご紹介していきます。
甘さがほしいときには？
甜菜（てんさい）糖シロップをオススメします♪
甜菜糖とは、甜菜と呼ばれるサトウダイコンを原料にしています。
寒い地域で栽培されている植物のため、カラダを温める作用があります。
そして、ミネラル成分が含まれているため、オリゴ糖も多く含まれており、腸内環境を整えてくれます。
鶏むね肉のカリッと焼き♪
ギリシャヨーグルトソースを添えて♪
そのまま食べるだけではなく、ギリシャヨーグルトを料理にも使ってみましょう♪
- 鶏むね肉を食べやすい大きさに切って、塩コショウをする。
- ギリシャヨーグルトとサワークラウトを２：１の割合で混ぜ、塩コショウで味を整える。
- オリーブオイルを熱して、鶏むね肉を、皮目からカリッとなるまで焼く。
- ③に②を添えて出来上がり♪
サワークラウトがなければ、味噌もオススメ♪（量は調整してくださいね♪）
発酵食品をかけ合わせて、さらに腸活の効果をUPできます♪
オーガニックの食材や調味料を選ぶことで、カラダへの効果もUPします。
まとめ
- ギリシャヨーグルトの歴史は古く、２０００年以上前から保存食として作られていた。
- 一般のヨーグルトを作る工程に、水切りという過程を加えることで、濃厚でクリーミーな食感が生まれる。
- 乳酸菌も豊富で、高タンパク、低カロリーなので、ダイエットにも最適。
- そのまま食べるだけでなく、料理に使ってさらに効果的に美味しく食べられる。
濃厚で、栄養もギュッとつまった「ギリシャヨーグルト」。
クリーミーな口当たりに癒やされながら、
美味しく、楽しく、腸活ができるのが「ギリシャヨーグルト」です♪
