夏の足音が聞こえてまいりました!今年2021年もマスクを手放せないことを考えると素直に喜べないところもありますが、それはそれ。あなたもマスク熱中症にはご注意を。
夏と言えば暑いだけではありません。イベント目白押しの夏でもあります。
イベント、という言葉とは少し離れるかもしれませんが、お中元の夏でもあります。
「出費がかさむ」。いえいえ、お中元は普段言えない「ありがとう」を伝えるものです。大事にしましょう!
NGアイテムがあるのも、お中元の特徴かもしれません。良かれと思って贈ったものが不快な思いをさせてしまったら元も子もないですよね。
そういうわけで私から、喜ばれるand失礼にならないお中元アイテムを3つ、ご紹介します!
番外編で、NGアイテムも説明しますよ!
目次
2021年 OKなお中元
1.ゼリー詰め合わせ
夏のうだるような暑さの中で食べるゼリー。その透明感、口当りが、暑さと好コントラストを作ります。
もらってうれしい、食べておいしい。いいですよね、ゼリー。
実はお中元には「上等な食品を贈る」というルールがあります。もともと、相手の健康を願うものだったのです。
2.アイスコーヒー
いつもはコンビニや自動販売機で済ませてしまうアイスコーヒー。それがちょっとグレードアップしたら?そう考えると、もらって嫌な気はしないですよね。
季節は夏です。ホットで淹れるドリップバッグコーヒーも良いですが、ここは氷でガツンと冷やしたアイスコーヒーにしましょう!
3.野菜チップス
現代人は野菜が不足している、と言われています。
高価であったり、調理が手間であったり。仮に時間があっても、ほかのことが優先されてしまうなんてことも。
結局、外食or買ってくる、になってしまうという方も多いのではないでしょうか。あなたも思い当たりませんか?
これが健康的な食事なら何も問題無いのですが、なかなか難しいですよね。つい味付けの濃いものを選んでしまったり、とにかくお腹を膨らませようと炭水化物が多くなってしまったり。
ちりも積もれば山となる。私たちのからだは食べたものから構成されています。野菜の不足はからだのアンバランスを招いて今う恐れがあります。
そんなからだを気づかって、野菜チップスの贈り物などいかがでしょうか。なんとも健康的ですよね!
2021年 NGなお中元
さて、ここからは番外編です。「これ、良さそうだな」と思うアイテムが意外とNGなのがお中元の特徴。ここでは贈ってはいけない贈り物を4つ、ご紹介しましょう。
1.スリッパ、靴、マット など
これらの共通点、わかりますか?
正解は、「踏みつける」もの。前述しましたように、お中元はもともと感謝の気持ちを伝えるもの。
それを「踏みつけ」てしまっては、お互いに気まずいですよね。ですから、これらはNGアイテムです。
2.靴下、下着、その他身に着けるもの
これらはなぜいけないのでしょうか。靴下や下着はともかく、装身具はOKそうな気もしますが…。
NGの理由は、「みすぼらしい恰好をしている」と思わせるからです。
あなた、今みっともない格好しているからこれでも着てなさい、というニュアンスを出してしまうんです。
お中元に靴下を贈る人は少なそうですが、ちょっと高価な身を飾るものを贈ってしまうという失敗は十分ありそうですね。気を付けてください。
3.商品券・金券類
現金を贈るのではないから良いのでは?と考える方もいるかもしれません。
これらがNGなのは、「金銭を恵んでやる」という意味合いが出てしまうから。
特にお中元は目上の方に出すことが多いものです。そこに、「恵んでやる」というのはそぐわないですね。
それでも、「相手の好きなものを選んでもらいたい」という気持ちもあると思います。
そんな時はカタログギフトをチョイスしましょう。これならばお中元として大丈夫なんですよ!
4.文房具
鉛筆、消しゴムに代表される文房具。普段自分では買わないであろう、ちょっと値の張るボールペンなどはプレゼントしやすいと感じるかもしれません。
でも、これらもNGアイテム。相手に、「もっと頑張れ」というプレッシャーを与えてしまうからなんです。
こうしたものは別の機会にプレゼントしましょう!
まとめ
・OKなお中元
- ゼリー詰め合わせは見た目もひんやりしていておすすめ!
- アイスコーヒーは普段使いできるので良いですよ!
- 野菜チップスは健康志向!
・NGなお中元
- スリッパなど踏みつけるものはNG
- 装身具は「みすぼらしい恰好をしている」というメッセージを伝えるのでNG
- 商品券・金券類は「恵んでやる」というメッセージになるのでNG
- 文房具は「もっと頑張れ」というプレッシャーを意味するのでNG
こうしてみると、意外とNGアイテムを贈ってしまうミスはありそうですね。普通のプレゼントとしてはむしろ真っ当なものですから。
ここはしっかりOKアイテムを贈って、「私はお中元もそつなくこなせます」とアピールしましょう!