あなたは「サブスクリプション」という言葉を知っていますか?
最近、いろいろなところでよく聞いたり見かけたりすることが多くなってきた「サブスクリプション」。略して「サブスク」と言ったりします。
あなたもきっとどこかで一度は「サブスクリプション」という言葉と出会ったことがあるのではないでしょうか?
「サブスクリプションって、聞いたことはあるけど何のことかわからない…」
そんなあなたに、この記事では「サブスクリプションとは何か」わかりやすく紹介します!
サブスクリプションのメリット・デメリット、事例なども紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください♪
目次
「サブスクリプション」って何?
サブスクリプションとは、毎月(あるいは毎年)、一定の使用料金を支払うことで、商品、コンテンツ、サービスを一定期間利用することができるビジネスモデルのことをいいます。
わかりやすく言うと、商品を「所有」するのではなく、一定期間「利用」するビジネスモデルがサブスクリプションです。
サブスクリプションが広まるきっかけになった音楽・動画配信サービス。中でもApple MusicやSpotify、Amazonプライム、Netflixなどが有名なサービスです。
サブスクリプションはデータやソフトウェアを利用するといったデジタル領域で広まり、配信サービスなどのイメージが強いですが、最近ではデジタル領域以外の業界にも取り入れられてきています!
「サブスクリプション」サービス事例
音楽配信サービス
CDの売上が年々下がっている中、市場規模をどんどん拡大しているのが音楽配信サービスです。
一曲ごとに販売するのではなく、月額料金を支払うことで、何万もの豊富な音楽が聴き放題で、多くの人に利用されています。
動画配信サービス
映画やドラマ、アニメ、バラエティ、スポーツなどの映像コンテンツを定額で視聴できるサービスです。
見放題作品が多い動画配信サービスが、ジャンル・レーベルを問わずいろいろな作品が楽しめる傾向があり、利用者数を多く獲得しています。
ソフトウェア提供サービス
ソフトウェアを使用する権利を与えられる定額制のサービスです。
新しいバージョンのアップデートやサポートなども利用でき、希望に応じて機能を追加したり、不具合に対してのサポート体制の充実も魅力の一つです。
食品の宅配事業サービス
月額料金を支払うことで自宅に食品や調理されたものが届くサービスです。
コロナ禍となって以降、外食する人の減少に伴い利用する人が大幅に増えています。
定期的に宅配されるサービスですが、宅配食数や間隔を自由に組み合わせて利用でき、メニューも多く人気を集めています。
自動車レンタルサービス
月々定額の料金を支払うことで、選んだ車を借りて使用できるサービスです。
新車を買わなくても乗れることが最大の魅力であり、頭金や初期費用がいらない、定額料金に税金が含まれているといった特徴があり、企業をはじめ、「車離れ」と言われている若年層からも人気を集めています。
音楽・動画配信サービスは有名ですが、自動車のレンタルまであるなんてビックリですよね!
いろいろな人たちが自分に合ったサービスを選んで、生活を豊かなものにしています。
「サブスクリプション」メリット・デメリット
サブスクリプションにもメリットとデメリットがあります。
これらを理解したうえで、あなたに合ったサービスを見つけましょう!
企業側のメリット
- 継続的に売上・収益を確保することができる
- 利用者の利用状況・データを把握しやすく、それをもとにサービスの改善ができる
- 利用者の新規獲得のハードルが低い
- 利用者数を増やしやすい
企業側のデメリット
- 継続的に新しい商品、コンテンツ、サービスを追加しなければならない
- サービス開始当初は即利益につながらない
- 初めから一定数のリソースやコンテンツ数が必要
- すぐに解約される可能性がある
利用者側のメリット
- 安価なものが多く、初期費用が抑えられる
- 購入・所有せずに利用できるので、管理が不要
- サービスを利用するたびに料金を支払う必要がない
- トライアル・お試し期間があるサービスが多く、気軽に試しやすい
- 使わなくなったらいつでも解約ができる
利用者側のデメリット
- 利用しなくても料金が発生する
- 長期間利用すると、トータルコストが高くなる可能性がある
- 解約するとサービスや商品が利用できなくなる
まとめ
- サブスクリプションとは、料金を支払い、商品やサービスを一定期間利用することができるビジネスモデル。
- サブスクリプションには、音楽・動画配信サービスをはじめ、ソフトウェアの提供、食品の宅配、車のレンタルなど様々なサービスがある。
- 企業側・利用者側それぞれにメリット・デメリットがある。
あなたが気になったサービスはどれですか?
これを機にあなたもサービスを利用して、サブスクリプションを体験してみてはいかがですか?
きっと今までに経験したことのない満足感と出会えますよ♪