5月に入り、過ごしやすい日々が続いていますね♪
日中は半袖でいる方も見かけるようになって来ました。
ここからはだんだんと暑くなってきますね。
暑さで気になるのが電気代です。
私を含め、今年も外出自粛の為自宅で多くの時間を過ごす方も多いと思います。
そこで、この記事では夏に向けて快適に過ごしつつ、電気を節約する方法を紹介します。
ちょっとした工夫で過ごしやすさが変わるので、試してくださいね♪
「夏に向けては、ちょっと早くない?」と思ったあなた、甘いですよ!!
これから先には梅雨に暑さ、さらに突然の雨が待ち受けています。
すごしやすい今のうちに、きちんと準備をしておきましょう!!
目次
電気の節約、考え方
電気の節約と聞くと、電気を使う量を減らす事に注意が向きがちです。
でも、節約の目的は何でしょう?
私の場合は、楽して使うお金を減らすのが目的です。
もちろん、使う量が減るとお財布だけでなく環境にも優しいです。
しかし、今の生活を苦しくしてまで節約する必要はありません!!
身を削った節約は長続きしないので、自分にできる範囲でやりましょう!!
電気の料金を安くする
電気の料金自体を見直す事で、電気代の節約になります。
一度変更したら、放っておいても効果を発揮するのでお勧めです!!
電気料金を安くする方法として、電力会社(プラン)の切り替え方法を以前紹介しています。
見てみて下さいね♪
電気の使用量を減らす
電気の使用量を減らす事で、家計はもちろん環境にも優しくなれます。
そして、現在の電力は自由市場となっています。
電気の使用量を減らし、需要が少なくなれば電気代そのものが安くなる可能性があります。
無理せず、できる範囲で電気の節約に取り組みましょうね♪
電気を節約する工夫の考え方
私は電気はエネルギーであり、熱と考えています!!
熱をコントロールできれば、電気がコントロールできますよ。
考え方1:熱を避けよう
エアコン:室外機に日よけをつけよう
エアコンは本体(室内機)で部屋の熱を取り、室外機で熱を出して冷たい空気を屋内に送って冷やしています。
室外機に直射日光があたると、室外機の温度が上がって効率が落ちちゃうんですね。
日が当たる場所に室外機がある場合は、日よけを付けてみましょう。
ただし、室外機の吹き出し口をふさがないように注意して下さいね。
私は、リンクの商品のような形の日よけを自作しています。
買ってもよし、作っても良しですよ!!
窓:熱を遮ろう
住宅へ入ってくる熱は、約70%が窓から入ってきます。
そんな窓にも、日よけを付けてあげましょう。
すだれなら、打ち水もできるので涼しさアップですよ。
また、遮熱仕様のカーテンを閉めることで、さらに熱を遮ることができますね。
冷蔵庫:設置場所を見直そう
スペースにもよりますが、冷蔵庫の置き場所にも注意しましょう!!
ガスコンロの近くや窓の近く等、温度が上がりやすい所は避けて下さいね。
冷やすための冷蔵庫、温めたら効果下がっちゃって勿体ないですよ。
私は以前、勝手口のそばに冷蔵庫おいていました。
夏になると、やけに氷が小さくて不思議だったのを覚えています。
今思うと、冷蔵庫に氷を作る能力がなくなっていたのだと思います。
照明:LEDに変えよう
照明をLEDに変えると、冷房の効果も上がるって知ってましたか?
LEDは、蛍光灯や白熱電球と比べて、熱の発生量も少ないんです!!
熱の発生を抑える事で、冷房効率はアップします♪
照明は、電気の消費量も少ない上に冷房にも優しいLEDにぜひ変えましょう。
考え方2:熱気を逃がそう
エアコン:室外機の吹き出し口をふさがないようにしよう
室外機の吹き出し口の周りに、荷物を置いたりして塞いでいませんか?
吹き出し口がふさがれていると、ショートサーキットと言って室外機が吐き出した熱気をもう一度吸い込んでしまいます。
効率の悪化につながるので、絶対に塞がないで下さい!!
冷蔵庫:熱を逃がすスペースを確保しよう
冷蔵庫の周りに、スペースありますか?
冷蔵庫の横1cm、上5cmは確保しないと、熱が逃げません。
熱を逃がせないと性能大幅ダウンします、必ずスペースを確保して下さい。
冷蔵庫の上に物を置いたら、絶対ダメですよ!!
乾燥機付き洗濯機:窓やドアを開けて熱が逃げるようにしよう
乾燥機付き洗濯機を使用している方、使用中の換気を行っていますか?
乾燥機は、5度以下と35度以上になると効率が悪くなっちゃいます。
いつまでも乾燥が終わらず、無駄に電気を消費するばかりになってしまいますよ!!
締め切らずに、空気の出入り口を作ってあげましょうね。
考え方3:熱のムラをなくそう
エアコン:サーキュレーターを使って、空気を循環させよう
エアコンの下の方から、エアコンの吹き出し口に向けて風を送ってあげましょう。
空気の流れがぶつかり混ざる事で、部屋全体の空気が循環できます!!
温度のムラがなくなることで、体感温度のばらつきをなくせます。
「皆暑いって言ってるけど、私だけ寒い」や、「暑いけど足先だけ冷たい、冷え性かも」といった事も防げますよ。
まとめ
- 電気の節約は安くする事と減らす事
- 減らす為の工夫:熱をコントロールしよう
- 熱を避ける、熱を逃がす、熱のムラをなくす工夫を行いましょう
- 過ごしやすく、快適な節電が出来ますよ。
この記事では、夏に向けて電気の節約できる考え方と実例を紹介しました♪
熱をコントロールする、と考えると電気の節約の考え方が一貫しやすいので、お勧めですよ!!
今のうちに用意した方が良い事と、これだけはやったほうがいい内容を厳選しています。
是非、検討して取り組んで下さい!!