生活

コンビニバイトあるある3選!歴4年の元バイトが涙ながらにお伝えします

深夜のコンビニバイトあるある

「目、死にがち」

 

始まりましたコンビニバイトあるある3選。

不眠不条理だらけの深夜コンビニバイトには、独特の「あるある」があります。

酔った老人、深夜に及ぶ残業でストレスMAXのサラリーマン、ナチュラルハイの大学生、
そのどれもが奉仕すべき「お客様」であるという苛酷な現実。

私たちに許されたのは「かしこまりました」と「申し訳ございません」のみ。

木の棒だけ持って戦場に送り出されているような、そんな恐怖感を持ってバイトをしていた時期もありました(泣)

血と汗と涙のあるあるをどうぞ!

目次

コンビニバイトあるある3選

この記事では私が客として、どこかのコンビニに入った時に起こりがちなあるあるを3つ紹介していきます。

その1 「賞味期限確認しがち」

例えば、おにぎりの裏に貼ってあるラベル。よく見たことありますか?

そこには、賞味期限の日付と、時間も書いてあると思います。その時間は大体2、3時間刻みになっています。午前9時、午前11時、午後13時…といった具合ですね。

この2時間の差で、商品の味が大きく変わってきます。
特におにぎりのお米の食感は驚くほど違って「もちもち」「パサパサ」か、と言うくらいに違います。

…というのはちょっとした雑学で。

私が賞味期限を確認するのは別の理由があります。

コンビニのレジはとても頭が良いので、賞味期限が切れたものはレジを通らないことになっているんですよね。期限切れのバーコードをスキャンした途端エラー音が鳴り、店員が売り場に出て期限が切れていないものを持ってきます。

この時のなんとも言えない空気がイヤなんですよね。
「いたたまれない感」とでも言えばいいんでしょうか。
自分のせいじゃないんだけど、なぜか申し訳ないような気分になります。

しかも、その商品がもし最後の1つだったら、別のものを探さないといけませんし。
売り場とレジを往復する店員さんも可哀想ですしね。

その2 「フェイスアップ気になりがち」

コンビニの商品って大体1種類ごとに縦に並んでますよね。原則、手前が賞味期限が近いもので、奥になるほど新しいものになります。

お客さんは手前のものから商品をとっていきます。

そうすると、手前にスペースができてしまいますよね。なんとなく見栄えが悪いし、商品が奥にあるので取りにくくなることもあります。

そのスペースを詰める作業が「フェイスアップ」です。

初心者の頃「手が空いたらとりあえずフェイスアップやっといて」とよく言われました。
それくらい基本的な作業なのですが、売り上げが高いお店はこれが徹底されているように感じました。

私も経験しましたが、駅前のお店とかだと、電車の到着とともに一気にお客様が入店してくるので、必然商品も一気になくなります。
商品によっては、前列のものがなくなることで、奥の商品が棚の影に隠れてしまうこともあります。それによって売り切れと勘違いされ、損失につながるなんてことも。

商品が隠れることの弊害がもう一つ。

廃棄の商品を売り場から下げるのもバイトの仕事の1つなのですが、商品が隠れていると見逃してしまいますよね。そうした鮮度チェック漏れが売り場に残っていると「その1」で書いたようなことが起こります。

「いたたまれない」事態が発生してしまうわけですね。

その3 「入店音に反応しがち」

悲惨なあるあるです。

要は、バイト中じゃないのに入店音に反応して「いらっしゃいませ〜」を言ってしまうんですね。

コンビニの入店音って店によって違いますが、歴が長かったりシフト数が多くなると、自動ドアが開く音を聞くだけで頭が「いらっしゃいませ〜」を言う準備をしているんです。
私は半年ほど2つのお店を掛け持ちして週7で働いていたので、もう完全に反応してしまうんですよね。

今はこの苦しみからは解放されましたが、バイトをしていた時はコンビニに入るたびにこの反応を押さえつけるのに必死でした。

私がこのあるあるをやらかしてしまったのは会計待ちの列に並んでいるところだったのですが、突然「いらっしゃいませ」と言い出した私に、冷たい視線を浴びせてきた前の女子高生の表情が忘れられません(涙)。

まとめ

  • 賞味期限によっての味の違いは意外に大きいです。
  • フェイスアップのマメさで、そのお店の意識の高さがわかります。
  • この先コンビニで突然「いらっしゃいませ」と言い出した客がいたら、優しく無視してあげましょう。

コンビニバイト、特に深夜は苛酷です。知らない人にいきなり罵詈雑言浴びせられたりすることもしばしばです…(ほとんど酔客ですが)
ただ、結構すごい人が普通に働いていたりします。私が働いたお店で出会った方の中には「元漫画家」の方や、「元有名ホテルの支配人」の方など、普段全く接点のない世界の人たちがいました。

人との出会いという財産を、たくさん与えてくれるバイトだと思います。

何より、こうしてブログ記事にできるようなあるあるネタが嫌というほど溜まるので、超おすすめです。