筋トレ初心者が筋トレへの道へ踏み出す時に多くの人が疑問を持つことがあります。
それは、「毎日やった方がいいのか?」「それとも期間を開けた方がいいのか?」という疑問。
ここをしっかり理解しないと折角努力しても自分の思った通りにいかなかったり、最悪体を壊してしまうこともあります。。。
なのでここでしっかり理解して効率よく自分の理想の身体にしていきましょう!
目次
結論。毎日は良くない※ただし条件付き
まず最初に結論から言ってしまうと毎日は良くないです。
※条件付きと書いたのは部分ですがこれは毎日「同じ部位」を鍛えるのは良くないという意味です。
なぜ毎日やるのはNGなのかというのは順番に説明していきます。
筋繊維の破壊から回復できない
筋繊維の破壊とは何ぞや?って感じですよね。
日常生活ではあまりなじみのない言葉ですもんね💦
分かりやすく言うと、普段運動しないのに急に体を動かすと翌日体が痛くなるじゃないですか?それです。
筋トレをするとその部位の筋繊維が破壊され、体の回復力や睡眠、食事などで修復するというのが筋力アップの基本的な流れです。
ここで大事なのは二つあります
一つ目は体の回復中に無理に筋トレをやらない事!
具体的に言うと、筋肉痛があるのに無理して筋トレをやってしまうのはいけないという事です。
二つ目は筋肉痛になろうとしない事。
初めのうちはまだ慣れてないので筋肉痛になってしまうこともありますが、筋肉痛になるという事は負荷が強すぎという事。無理をしすぎないでください。
毎日やるのは時間的に厳しい
初心者が筋トレを始めるには今までそういう習慣がなかったのに時間を割いて筋トレの時間を確保する必要があります。
毎朝7時ぐらいに家を出て20時に帰宅し、ご飯やお風呂を済ませたらすでに22時を過ぎてる・・・
そんな中でいくら変わりたい!と決心して筋トレをやろうと決めても毎日やるのはちょっと厳しい所がありますよね。
なので毎日やる必要はありません。
例え週に一回でも継続していくことに意味があるのです。
どのくらいの頻度でやればいいのか
毎日やらなくてもいいとは分かりましたが、ではどのくらいの頻度で体を鍛えていけばいいのでしょうか?
これには特には正解がなく、その人の生活にあったプランで決めるといいでしょう。
とはいえ、ゼロからプランを組み立てるのは大変だと思うのでいくつかのパターンを考えてみました!
週二回の場合
- 月曜日:お休み
- 火曜日:スクワット系、肩のトレーニング
- 水曜日:お休み
- 木曜日:お休み
- 金曜日:お休み
- 土曜日:スクワット系、お尻のトレーニング
- 日曜日:お休み
週三回の場合
- 月曜日:お休み
- 火曜日:スクワット系、肩のトレーニング
- 水曜日:お休み
- 木曜日:腕立て伏せ系、お尻のトレーニング
- 金曜日:お休み
- 土曜日:スクワット系、背中のトレーニング
- 日曜日:お休み
週四回の場合
- 月曜日:お休み
- 火曜日:スクワット系、肩のトレーニング
- 水曜日:腕立て伏せ系、お尻のトレーニング
- 木曜日:お休み
- 金曜日:スクワット系、背中のトレーニング
- 土曜日:腕立て伏せ系、お尻のトレーニング
- 日曜日:お休み
三つの例を出してみましたが、この通りやる必要はありません!
やっぱり自分の体のことは自分が一番良く分かっていると思いますのでアレンジを加えて全然大丈夫です!
番外編:そもそも筋トレがきつい方向け
デスクワークなどで一日中座りっぱなりの人が急に筋トレを始めようとすると、筋肉が凝り固まっているので普通の人がよりも筋トレをしづらいという事が良くあります。
なのでそういった方は筋トレを始める前にまずストレッチをして体をほぐす所から始めてみてはどうでしょうか?
おすすめのストレッチを二つ紹介します!
タオル肩甲骨はがし
猫背解消にもおすすめなタオル肩甲骨はがしです。
デスクワーク後にこのストレッチをやると背中がバキバキ言います(笑)
- 手を上にあげ、タオルを肩幅の1.5倍ぐらいの長さで持ちます。
懸垂の初めのようなイメージで。 - その状態で腕を下におろしてきます。この時、タオルが前ではなく首の後ろに来るようにしてください。
- 肩まで下ろしたら元の位置まで上げます。呼吸は止めないように。
お尻歩きで骨盤改善
骨盤を整えることでポッコリお腹の解消にもなります!
- 長座体前屈伸のように座り腕を前に出してください。
- そしたらお尻を交互に動かして前に進みます。
猫背にならないように注意してください。 - 10ステップ進んだら今度は後ろに戻ります。
これは筋トレをやらない人にもおすすめなのでぜひやってみてください!
まとめ
今回はなぜ筋トレを毎日やってはいけないのか?
どのくらいの頻度でやればいいのか?
そもそも筋トレもきつい人はどうすればいいのか?
という事について解説してきましたがまとめると、
- 筋トレした後には休息が大事!
- 色々な部位を鍛えよう!
- 体が凝って筋トレしづらい人はまずストレッチから!
以上のことを参考にしてみてぜひ理想の筋トレライフを過ごしてみてください!