早いものでもう12月です。
この時期になると百貨店などではお歳暮の贈り物が売り出されます。
ですがそのお歳暮の意味と具体的にいつ贈ればいいのか、
よく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方のため、
今回はお歳暮について大まかにお話させていただきたいと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
目次
お歳暮とは
まずお歳暮とはなんなのでしょうか。
意味としては以下の記述があります。
歳暮(せいぼ、さいぼ)は、「年(歳)の暮れ」のことである。
引用:ウィキペディア
お歳暮と聞くと、
単純に贈り物のことを言うのかと思っていました。
ですが、
どうやらその意味で使っても問題がないようです。
なぜなら以下の記述もあるからです。
日本では、
暮れに世話になった人に対し感謝するなどの
歳暮周り(せいぼまわり)と呼ばれる年中行事が行われることが多い。
このときに贈り物がされるが、この贈答品がお歳暮と呼ばれ、
現在では「歳暮」「お歳暮」といった場合、
この贈答品、または贈り物の習慣を指すことが一般的である。引用:ウィキペディア
またさらに簡単に説明してくれた記述もあるので、
ついでにご紹介したいと思います。
お歳暮は、日頃お世話になっている方々に対した1年の締めくくりに
お礼の気持ちとして贈るものです。引用:高島屋
こちらの方がわかりやすいですね。
要するに暮れに贈る贈り物といったところでしょう。
お歳暮の時期はいつ??
暮れに贈るとのことですが、
暮れと言っても具体的にいつのことを指しているのでしょうか。
暮れというので12月ということはなんとなくわかりますが、
問題は日にちです。
一体いつなのでしょうか。
お歳暮の時期は2つある!?
気になるお歳暮の日にちですが、
どうやらピンポイントの日程はないようです。
つまり広くとらえる必要があるようです。
そのうえ地域によって異なります。
東日本の方では11月下旬~12月20日前後
西日本の方では12月13日~20日前後になるそうです。
参考:高島屋
送るなら上記の日程ということになります。
お歳暮という仕来たりで地域の違いがあるんですね。
余談ですが、
お歳暮に似た仕来たりのお中元にも地域差があります。
お中元の場合
東日本では7月上旬~15日までで、
西日本の方では7月中旬~8月15日までが一般的なようです。
参考:高島屋
自分の住んでる地域外に送るときは注意が必要ですね汗
押さえておきたいお歳暮の相場感
お歳暮の時期がわかりましたが、
お歳暮の贈り物選びにはどうやら注意しておきたいことがあるようです。
まずは相場感です。
これは個人的に贈る相手に対する配慮を意味してるのではないかと思います。
どういうことかと言うと……
金額の目安……3000円~5000円
ただし自分が特別にお世話になった人には1万円以上の品を贈ることもあるようです。
(ですがあまり高価すぎるものはどうかと……。
というのも、高価すぎると贈った相手に気をつかわせることになるからです。
難しいですが、値段的にバランスのとれたものが良いかと思います。)
参考:高島屋
相手によっては1万円以上のものを贈ることもあるとのことですが、
基本的には3,000円~5,000円程度が妥当になります。
確かにそれぐらいの贈り物だと、
貰う側も気構えなくて良いかもしれませんね。
個人的にもそれぐらいがありがたいです汗
マナーも抑えるべし!
次に押さえておきたいのは、
贈るときのマナーです。
これを聞いたとき「あ、なるほどな」と思ったので、
こちらもご紹介させていただきます。
まず大事なのは家族構成と好みの確認です。
これはどういうことかというと、
例えばあなたが何かお歳暮を贈るとします。
値段も高くも安くもなく、
お手頃の値段の品を贈ることができました。
これで完璧かと思いきや、
決してそうではありません。
贈った品は相手の好みと一致しますか?
その品は何個入りですか?
贈った相手の家族構成を確認せず、
品を贈ってしまうとその家族で品の取り合いになることも……。
(特にお子さんがいる家庭だと、お菓子の取り合いに……)
なので好みと家族構成の把握は必須だと思います。
参考:高島屋
このように考えると、
お歳暮を贈るというのはかなりデリケートのことだと感じました。
いかに相手のことを知っておくか。
それに尽きると思います。
なのでお歳暮を贈る際は、
相場感と贈る相手のことを把握しておきましょう。
まとめ
最後にこの記事のまとめになりますが、
- お歳暮とは日頃お世話になっている人に1年の締めくくりに
お礼の気持ちとして贈るものです。 - 贈る時期は地域によって異なり、
東日本は11月下旬~12月20日前後、
西日本は12月13日~20日前後です。 - 贈り物の相場感は、
一般的に3000円~5000円程度が目安ですが、
特別お世話になった人に対しては1万円以上の品を贈る場合もあるようです。 - お歳暮を贈る際は、
相手の好みや家族構成を把握しておくこと。
それでは最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。