コロナが流行してから、韓国に留学する際に新しく提出しなければならない
書類が増えたのですが、知っていますか?
それは、アポスティーユの提出です。
「アポスティーユって何?」と思う方がほとんどだと思います。
名前自体初めて聞く方は、書類も手続きの仕方もわからないですよね。
今回は、そんな初めての方でも安心して手続きや準備が
出来る様に解説して行きますので、是非読んでいってください。
目次
アポスティーユとは?
![](https://cocoan55.com/wp-content/uploads/2021/08/koreaapostille02.jpg)
まず、「アポスティーユとは何?」について解説していきます。
「外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。
引用:外務省
これだけですと、難しくてよくわかりませんよね。
アポスティーユを簡単に説明すると
- 各自が証明に使う書類を提出(卒業証明書などの公文書)
- 外務省「この書類は間違いないですよ〜」と確認する
- 証明証(アポスティーユ)を書類に付けて貰うことができる
という形です。
書類に虚偽がないかを確認する作業ですね。
嘘の書類を作って提出する人はほとんどいないかと思いますが
コロナの中での留学ということもあり、厳重になったのではないかと思われます。
アポスティーユの為の必要書類
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アポスティーユに申請する際に、必要な書類は4点あります。
証明できる公文書(最終学歴の卒業証明書)の原本
留学に行く方は、ほとんど最終学歴の卒業証明書の原本を
公文書に使用します。
どの書類を公文書にするのかは、留学先の大学によって指定があるため
大学側に確認してから、書類を集めるのが良いでしょう。
卒業証明書は、大体1~2週間で準備ができると思います。
宣言書(英語or日本語)
宣言書とは、「卒業証明書などの公文書が間違いなく正しいものです!」と
宣言する書類です。
宣言書はインターネットから、見本を持ってきて自分で作ります。
しかしもし間違えたりしても、手続きする際確認してくれますし
宣言書を用意してくれている所もあるため、安心してください。
宣言書は、英語と日本語で作成が出来ますが
留学先の大学から、「英文で提出か、和文で提出か」
指定がありますので、しっかり確認してください。
宣言書を英文か和文にすることで、金額が大きく変わってきます。
身分証明書
こちらは、見せるだけなので
免許証でも保険証でもパスポートでも
身分が証明できれば、大丈夫です!
ただし、原本を持っていきましょう。
手続き費用
先ほど、英文か和文で費用が大きく変わると説明しましたが
金額はこのように変わります。
英文¥11,500
和文¥5,500
和文と英文では、約倍の金額の差があります。
そのため、留学先の大学側にしっかり確認しないと
間違えたら、作り直しになってしまってすごくお金がかかってしまいます。
ここは要注意ポイントです!
以上4点が必要書類になります。
これだけあれば、アポスティーユの申請をすることができます。
アポスティーユの手続きの仕方
![](https://cocoan55.com/wp-content/uploads/2021/08/koreaapostille04.jpg)
それでは、書類が集まったら手続きになります。
公証役場の予約を取る
自分の住んでいる地域から1番近い公証役場で予約をします。
公証役場とは、法務省法務局に属する機関です。
国内に約300カ所あり、各公証役場には公証人が配属されています。
公証人が法廷業務を行ったり、書類の確認をしてくれます。
「自分の住んでいる地域 公証役場」と調べれば、1番近い公証役場が出てきます!
そしたら、電話で予約を取って下さい。
電話をすると、相手の方はアポスティーユについては詳しいので
優しく教えてくれるはずですし、その時にわからないことを質問するのもいいと思います。
必要書類も持って公証役場に行く
予約や取れたら、先ほど説明した必要書類を持って公証役場に行きましょう。
公証役場に行くと、必要書類の提出を求められるので提出してください。
後は、役所の方の指示に従えば、早くて30分ほどで手続きは終了します。
本当にあっという間です!
無事、アポスティーユの手続きが終わったら
書類を留学先の大学に提出するします。
以上で、アポスティーユの準備から手続きまでは終了です。
思ったよりも簡単ではないでしょうか?
もし「難しくてよくわからない。時間がないよ」という方は
エージェントに頼めば、全部やってくれるので安心してくださいね!
![](https://cocoan55.com/wp-content/uploads/2021/07/koreaagent5-320x180.jpg)
まとめ
- アポスティーユとは、公文書が正しいものだと証明する手続き
- 必要書類は4点あれば、手続きできる
- 英文が和文かは必ず確認して予約をすること
- 手続きが終わったら、留学先の大学に提出する
アポスティーユという単語に聞きなれていないので、難しく感じるかもしれませんが
実際やってみると、あっという間に終わります。
留学の準備の経験として、自分でチャレンジしてみるのもオススメですよ!
この記事で留学の準備の不安が1つでもなくなれば、幸いです!
最後まで、読んで頂きありがとうございました。