まだまだ留まることを知らないK-POPアイドルの人気。
日本でもアイドルやアニメキャラクターのグッズを集めたり、活用したりする、いわゆる“オタク文化”が存在します。
中でも好きなアニメキャラクターのぬいぐるみやマスコットなどを購入した経験がある方も多いのではないでしょうか?
しかし、日本では実際のアイドルをぬいぐるみグッズにしているというのはあまり聞いたことがないかと思います。では韓国はどうでしょう?
そこで今回は、少しK-POP界を深掘して韓国のオタク文化についてお話していきましょう♪
目次
【K-POP】韓国のオタク文化
日本のコンサートやライブでは「撮影・録画禁止」が一般的であり、看板の設置や開演前に放送が流れるのを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
その一方海外では、スマホを掲げて観客が撮影するというのは当たり前になっています。
韓国でも、撮影のために一眼レフなどの本格的なカメラを持った人が多く存在します!
その人達のことを日本では“マスター”、韓国では“ホムマ(ホームページマスター)”といいます。
ホムマとは…
韓国はネットの発達が早かったので、ホームページを作成してそこに撮影した写真を乗せるようになったのが由来。
※以下マスターと記載
日本では公式写真がグッズとして存在していますが、韓国では2000年代前半まで公式の写真コンテンツが少数でした。そこでファンが撮影し、生写真のように販売したのが始まりとされています。
そこでマスター達はグッズの販売も開始し、その中の1つが“ぬいぐるみ”です!
【K-POP】ぬいぐるみってどんなの?
先程も説明したとおり、ぬいぐるみは公式グッズではなくマスターが工場に発注して作られます!
ぬいぐるみが作られる工程がこちら。
- マスターが企画
- 絵師さんとデザインを練る
- 工場に発注
以上の工程で大掛かりな自主制作グッズにもかかわらず、ぬいぐるみの人気はファンの間で広まり、今ではぬいぐるみ専用ショップの実店舗があるほどなのです!
このようにアイドルそれぞれの特徴を捉えたぬいぐるみがたくさん販売されています!
こちらのサイトでは詳しく実店舗の様子や場所なども記載されていますので是非参考にしてみてください♪
さて、ここから本題ですがぬいぐるみ服の作り方をご紹介していきたいと思います。
【K-POP】ぬいぐるみ服の作り方
一見難しそうに思いますが、型紙などを使うと誰でも簡単に作ることができます!
今回は縫わずに布用接着剤で作れる方法ご説明していきますね♪
作成に必要な道具と材料
- ほつれ止め液
- 両面テープ
- 紙を切るハサミ
- 布を切るハサミ
- 布用接着剤(液体タイプ&スティックタイプ)
- 接着剤を塗るヘラ
- 型紙
※A4サイズを印刷して使用 - 布
- マジックテープ
ぬいぐるみ服の作り方 手順①裁断
- 型紙を裁断線の位置で切り抜いていく
- 型紙の裏に両面テープを貼る
- 両面テープのはく離紙を剥がして型紙を布の裏側に貼る
- 型紙に沿うように布を切っていく
※脇の下等にある切り込みも忘れずに! - 布端にほつれ止め液を塗って乾かす
※脇の部分はほつれやすいので入念に! - 液が乾いたら型紙を剥がす
ぬいぐるみ服の作り方 手順②組み立て
- 布端を内側に5ミリ程折って接着する
※スティックタイプの布用接着剤 - 折った脇の縫いしろ部分に接着剤を塗る
※液体タイプの布用接着剤 - 塗った部分に前身頃側の脇の縫いしろを重ねて接着する(反対側も同様に)
- 袖下の縫いしろの先程折った部分に接着剤を塗り、接着する(反対側も同様に)
※接着面積が小さいのでくっつくまでしっかりと押さえる - 裾の布端を折り、接着していく(好きな幅でOK!)
※スティックタイプの布用接着剤 - 接着剤が固まったら表に返す
- 後ろ身頃の部分にマジックテープを貼る
以上の工程でトップスの完成です♪
こちらの作り方は以下の動画を参考にさせていただきましたので、動画を見ながら制作するとより分かりやすいかと思います。
動画の概要欄からは型紙のダウンロードもすることが出来るのでぜひ活用してください!
まとめ
- 韓国のファンには撮影した写真をグッズとして販売するマスターと呼ばれる人がいる
- K-POPアイドルのぬいぐるみはマスターが制作するグッズの1つ
- 今ではぬいぐるみの専門店も存在する
- ぬいぐるみ服は布用接着剤を使って簡単に制作することが出来る
ぬいぐるみの服を作るって「裁縫の技術が必要なのかな?」と思いがちですが、布用接着剤を使っても簡単に作ることが出来るのは初心者さんにとてもオススメだと思います!
ぜひあなたもお気に入りのぬいぐるみに素敵なコーデを着せてみませんか?