ここ最近、クリスマス同様に日本の年中行事になってきたハロウィン。もともとは、西洋のイベントということを知っている人は、たくさんいると思います。
でも、ハロウィンのことを聞かれるとわからないだらけ。そんな疑問をひとつひとつわかるとおもしろいですね。
目次
ハロウィンって何？
そもそもハロウィンって何かわかりますか？
ハロウィンの起源は、秋の収穫を祝うケルト人が起源のお祭りです。ケルト人の暦では、10月31日は一年最後の日（大晦日）で、翌日の11月1日に新年を迎えます。
なので、ハロウィンは、新しい年を迎える前に悪霊や魔女などを追い出すためのお祭りだったそうです。日本でいうところの大晦日の除夜の鐘ようなものでしょうか？
イギリスでは、11月1日はキリスト教の万聖節（Hallowmass）にあたり、ハロウィンはその準備の前夜祭。古いケルト人の風習をキリスト教文化に取り入れたお祭りです。
でも、キリスト教が起源の行事ではないので、教会の行事ではないそうです。
仮装をするのは、悪霊たちから身を守ろうと悪魔や魔女の仲間のふりをするために仮装したことが、始まりだそうです。
ハロウィンが広まったきっかけは、テーマパークなどで、限定イベントが開催されることになったのが、きっかけにひとつだと言われています。
そこから、各地でハロウィンパレードが開催されたり、ハロウィン限定のお菓子やグッズが販売されて、徐々に広まっていきました。
今では、定番のイベントになって、この時期になると、街じゅうハロウィンカラーである、オレンジ色にそまっていきます。ハロウィンカラーといえば、オレンジ×黒ですよね。かぼちゃと夜のイメージなんだそうです。
お菓子について
ハロウィンの有名なセリフ
「トリック・オア・トリート(trick or treat)」~お菓子をくれないといたずらするよ。子どもたちだけでなく、大人もお菓子ほしいですね。なので、ここでは、ハロウィンにおすすめのお菓子、スウィーツを紹介します。
ハロウィン限定イベントが、あちこちで開催されるようになって、ハロウィンのお菓子の需要も高いようで、この時期、たくさんの限定スィーツが、売られます。
もともと、「トリック・オア・トリート(trick or treat)」（~お菓子をくれないといたずらするよ）と言って、仮装した子どもたちが、あちこちの家にまわって、お菓子をもらう習慣なので、ハロウィンとお菓子は、切っても切れない仲と思います。
このハロウィンのお菓子は「持ち帰りやすいものの方がいいですね。(せっかくもらったお菓子が家に帰って見たら崩れたり砕けたりしていたらがっかりです)できれば小袋に入れて渡た方が子供もお母さん方もよろこびます。」
なんて、意見もあるから、お店で購入するなら、個別包装のものがいいですね。
定番は、キャンディ、クッキー、チョコレートですね。
他にもガム、グミ、マシュマロなんかもあるそうです。
清潔好きの日本人だから、個別包装を好むのかと思っていたら、アメリカでもその流れになってるようです。
今年は、とくにコロナウィルスの影響があるから、包装されてないものは、敬遠されるかもしれませんね。
かぼちゃのレシピ
ハロウィンの楽しみかたは、仮装したり、お菓子を配ったり、いろいろありますが。
外に出ていくのではなく、家で楽しむハロウィンといえば、やっぱり、美味しいものを食べるということになります。
ハロウィンといえば、がぼちゃが定番 なぜ？
そして、このハロウィンのイメージといえば人の顔をしたランタン、黄色い顔にニヤリとした表情が特徴的です。このランタン（正式名称：ジャック・オー・ランタン）を作るのに欠かせないのが「かぼちゃ」です。
なぜ、かぼちゃなのでしょうか？ここでは、その理由や由来についてご紹介します。
ハロウィンでは、死者の死者の魂だけでなく、悪魔などの悪いものも一緒に入り込んできます。この悪魔たちを退けるために使われるのが、かの有名なジャック・オー・ランタン(ジャックのランタン）です。
このランタンを怖い顔に加工し、火を灯すころで魔除けになるとされていました。この習慣がアメリカに伝わった際、ランタンからかぼちゃに変わり、このランタンの印象が、強かったのか、ハロウィンの代表的な「かぼちゃのランタン」というイメージが定着したそう。
ハロウィン=かぼちゃのイメージで、簡単なお菓子のレシピを1つ、紹介したいと思います。
☆簡単、かぼちゃのケーキ☆彡
材料
| かぼちゃ | ２５０ｇ |
|---|---|
| 生クリーム(植物性） | ２００cc |
| 砂糖 | ７０ｇ |
| 卵 | 3個 |
| 薄力粉 | 大さじ３ |
作り方
| １ | ※かぼちゃは種を取り除いて皮を剥いた正味量(250g)を用意します | ||
|---|---|---|---|
| ２ | かぼちゃを適当な大きさに切って耐熱容器いれてふんわりとラップをかけ電子レンジで3分30秒加熱します | ||
| ３ | オーブンに予熱を入れます（焼き時間は170℃で40分） | ||
| ４ | かぼちゃと材料全部をミキサーorフードプロフェッサーでまぜます（まざればOK） | ||
| ５ | 型に流し入れます（粉類が少ないのでゆるい生地ですが、焼くと固まるので大丈夫♪） | ||
| 6 | 170℃のオーブンで40分焼きます（焼いてる途中、ある程度膨らみますが、冷めるとしぼみます） |
ちなみに日本かぼちゃよりも西洋かぼちゃのほうが、甘味があって、溶けやすいので、お菓子には、西洋かぼちゃのほうがおすすめです。
まとめ
- ハロウィンって何？・・・もともとは、ケルト人の行事。日本にひろまったのは、テーマパークなどが、イベントを始めたから、そこから、拡大して、社会現象にまでなった感じですね。
- お菓子について・・・「トリック・オア・トリート(trick or treat)」~お菓子をくれないといたずらするよ。と言う通り、お菓子とハロウィンは、切っても切れない仲。お菓子の種類は、様々ですが、個別包装がなにかといいですね。
- かぼちゃのレシピ・・・今年は、家で静かに過ごすハロウィンになりそうなので、かんたんに作れるレシピを紹介しました。
ここ最近、クリスマス同様に日本の年中行事になってきたハロウィン。もともとは、西洋のイベントということを知っている人は、たくさんいると思います。
でも、ハロウィンのことを聞かれるとわからないだらけ。そんな疑問をひとつひとつわかるとおもしろいですね。
