映画「イーディ、83歳はじめての山登り」
83歳ではじめての山登り?!どういうこと?
とても気になるタイトルですよね。
どんな内容の映画なのか、見どころも含めご紹介します!
素敵な女性が主人公の勇気をもらえる作品ですよ♪
目次
「イーディ、83歳はじめての山登り」はどんな映画?
2017年イギリスの映画です。
83歳のイーディが、長年夢見ていたスコットランドの山登りに挑戦する物語です。
ストーリー
ロンドンに暮らす83歳のイーディは30年夫の介護をしてきた。
抑圧的な夫に従い、今まで自分のしたいことが何も出来なかったイーディ。
夫が亡くなり、娘には老人ホームへの入居を勧められる。
けれど、ある日イーディはずっと夢見ていたスコットランドにあるスイベルン山の山登りをしようと決意し、スコットランドへ旅立つ。
山登りの経験が無いイーディは、地元に住むアウトドアに詳しい青年ジョニーをガイドとして雇い、山登りに挑戦する。
果たしてイーディの挑戦は果たされるのか?
「イーディ、83歳はじめての山登り」主要キャストは?
「イーディ、83歳はじめての山登り」の物語の中心となるのは主人公イーディと青年ジョニーです。
年代も環境も性格も何もかもが違う2人ですが、魅力的なキャラクターであるという点は共通しています!
そんな2人を演じる俳優さんをそれぞれご紹介をします。
シーラ・ハンコック(イーディ役)
1933年生まれのイギリス出身の女優さん。
舞台やテレビシリーズでも活躍されている方で、作家として本も出されている多才な方です。
代表作は「愛をつづる詩」「縞模様のパジャマの少年」など。
とても素敵な女性としてイーディを演じられています。
時には少女のように可愛らしく、時には上品な大人の女性というように、イーディの魅力的な面を沢山見せてくれます。
シーラ・ハンコックは撮影時、なんとイーディと同じ83歳だったそうです!
こんな風に素敵な歳の取り方をしたいなぁと思わせてくれる素敵な女性です♪
ケヴィン・ガスリー(ジョニー役)
1988年生まれのイギリス出身の俳優さん。
代表作は「ウイスキーと2人の花嫁」「ファンタスティック・ビースト」シリーズ、「ダンケルク」など話題作に沢山出演している方です。
笑顔が印象的で、とても親しみの湧く青年としてジョニーを演じられています。
代表作に上げた作品も観たことがあるのですが、同じ俳優さんだったんだ!と驚きました。
「イーディ、83歳はじめての山登り」の舞台は?
イーディが挑戦する山はスコットランドにあるスイルベンという山です。
とても美しい山ですが、スコットランドのどこにあるどんな山なのでしょう?
スイベルンはスコットランドの北にある標高731mの山です。岩が多くあり急な傾斜もあるそうです。
登山初心者には中々大変そうな山ですね…!
行くには列車やバスを乗り継いでいくことになりそうですが、あの風景を見られるならいつか行ってみたいです♪
「イーディ、83歳はじめての山登り」の見どころ3選
「イーディ、83歳はじめての山登り」の見どころをご紹介したいと思います。
素晴らしい景色
スイルベン山があるスコットランドの自然の景色が素晴らしいです。
湖や川、沢山の木々や草花がある豊かな自然はどれも絵のように美しく、見入ります。
登山やアウトドアに興味が無い方も、あの風景を観れば興味が湧いてくることでしょう!
イーディとジョニーの友情
走るジョニーとぶつかり、イーディが気絶してしまうという最悪な出会いをした2人。
ジョニーを信用出来ないイーディと、イーディをただの頑固で嫌なおばあさんだと思っていたジョニー。
そんな二人ですが、登山の訓練をしていくうちにお互いのことを知り、友情が生まれていきます。
どんなに歳の差があり違う二人でも、楽しいことや嬉しいことを共感することは出来ると分かります。
2人の友情が育まれていく過程はとても素敵です♪
いくつになってもやりたいことは出来る
83歳のイーディが初めて登山に挑戦することはとても過酷です。
歳を重ねていくとしたいことをするのは難しくなってきますよね。
挑戦するのに躊躇ってしまうし、「してみたいなぁ」と想像するだけということになりがちです。
でも、イーディが困難と向き合い挑戦する姿を見ていると、いくつになってもやりたいことは出来るし、したいと思える勇気が湧いてきます。
まとめ
- 「イーディ、83歳はじめての山登り」は2017年のイギリス映画。83歳のイーディが初めて登山に挑戦する話
- 物語の中心となる2人を演じているのはどちらもイギリス出身の俳優さん
- 映画に出てくる山はスコットランドにある標高731mのスイルベン山
- 見どころは美しい自然の景色や、歳の差の友情。したいことをする勇気がもらえる!
ずっとしたいことを出来なかったイーディは、とてもリアルな女性として描かれています。
まったく状況が同じでなくても、共感する部分はあるのではないでしょうか?
おばあさんが初めて登山に挑戦する話かな?と呑気に映画を観始めたら、良い意味で裏切られました。
でも、過去が変わらないことや困難なこともちゃんと描かれているからこそ、イーディの挑戦する姿に説得力があり、心を揺さぶられます。
あなたもイーディの挑戦を観て、ずっとしたかったことをしてみませんか?