生活

コーヒーの淹れ方と豆の挽き方は一心同体〜大切な人と贅沢なひと時を〜

もうすぐ5月です!!
コロナ禍でも、ゴールデンウィークは充実した連休にしたいですよね!!

私はというと、とりあえずコーヒーを焙煎して、淹れたてのコーヒーに大好物のバームクーヘンを添えて……
と普段と変わらない連休になりそうです( ;∀;)

ところで、コーヒーは「3たて」でいただくのが最も贅沢と言われています。
3たてとは、「煎りたて」 「挽きたて」 「淹れたて」のことで、理想のコーヒーの表現になっています╰(*´︶`*)╯

その3たてに必須なのが、豆を挽くためのミルですね!
コーヒー好きのご家庭であれば一つは欲しいアイテムですが、買ってきて「さぁ、豆を挽こう!」とした時に「あれッ?! どのくらいの粒にしたらイイんだっけ?」と悩まれる方も多いと思います。

今回はそんなあなたの為に、豆の粒度の種類や特徴などをご紹介します٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

目次

コーヒーの粒度と器具の相性は?

さて、コーヒーの挽き方には何種類あるかご存知でしょうか?
それは概ね5種類と言われていますが、キメが細かい順にご紹介すると……

極細挽き→細挽き→中細挽き→中挽き→粗挽き
となります。

コーヒーの挽き方と特徴

コーヒーの挽き方 説 明
極細挽き
  1. 大きさ……上白糖くらい
  2. 特徴……苦さが前面に出てくる為、コーヒーを短時間で抽出する必要があります。30秒位の短時間で仕上げられるエスプレッソは相性抜群です!
  3. お勧めコーヒー……エスプレッソやトルコ式コーヒー
細挽き
  1. 大きさ……グラニュー糖と上白糖の中間
  2. 特徴……極細挽きと同様に深い味わいが特徴です。短時間で抽出するエスプレッソや、逆に水を一滴ずつ落として、丁寧に抽出する方法もあります。
  3. お勧めコーヒー……エスプレッソや水出しコーヒー
中細挽き
  1. 大きさ……グラニュー糖くらい
  2. 特徴……苦味と酸味のバランスが良く、次の中引きと同様に最もよく挽かれるサイズです。ドリップで苦目のコーヒーが好みの方にお勧めです!
  3. お勧めコーヒー……ペーパードリップコーヒー
中挽き
  1. 大きさ……グラニュー糖とザラメの中間
  2. 特徴……苦味と酸味のバランスが良く、ドリップで苦味を抑えたい方にお勧めです!
  3. お勧めコーヒー……ネルドリップやサイフォンコーヒー、フレンチプレスコーヒー
粗挽き
  1. 大きさ……ザラメくらい
  2. 特徴……酸味に特徴がありますが、コーヒーの抽出に時間が掛かるので、フレンチプレスなどでじっくり抽出する際にお試し下さい!
  3. お勧めコーヒー……フレンチプレスやパーコレーター
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おすすめミルのご紹介

いざミルを購入しようと思っても、種類が沢山あるのでとても迷ってしまいますよね!
そんなあなたのために、お勧めミルをご紹介します!
一つ目は手回しタイプでカリタのドームミルです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ロングセラーのドームミルは、名前のとおりドーム型の蓋が付いています。
よく、蓋が付いていないミルがありますが、それだとハンドルを回した際に豆が飛び出してしまい、豆を挽くのに集中できませんので、ミルを購入される際には蓋付きのミルをお勧めします!

カリタ「ドームミル」

次にご紹介するのは、電動タイプの本格ミルです٩(๑˃̵ᴗ˂̵)۶
特にフジローヤル「R-220 みるっこ」は、老舗「富士珈機」のロングセラー品となっており、業務用としても十分活躍しています。
刃は標準のグラインド(臼)タイプに加え、極細挽き(エスプレッソ用)が出来るカット刃タイプもあります。
お値段も4万円前後から5万円前後しますので、勇気のいる買い物になりますが、一生モノとしてご使用いただけるので、美味しいコーヒーを追求される方にはかなりお勧めです!!

フジローヤル「R-220 みるっこ」

コーヒーの豆学

たんぽぽコーヒーって?

たんぽぽの根を乾燥させて焙煎した、たんぽぽコーヒー!
口当たりがコーヒーに似ていることから、コーヒーという名前が添えられたようです。
ノンカフェインで独特の苦味があり、肝機能を高める効果があると言われています。
二日酔いのお父さんにもお勧めです٩(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

まとめ

  • コーヒーの挽き方には大きく5種類があり、粒度が小さい方から「極細挽き→細挽き→中細挽き→中挽き→粗挽き」と分けられる!
  • 粒度が小さい方が苦味が強く、粒度が大きい方が酸味が強くなる!
  • 粒度が小さいほど抽出時間は短くし、粒度が大きいほど抽出時間は長くする!

コーヒー豆の挽き方を変えるだけで、苦味や酸味が変わり、それに合わせて抽出方法も変わってくるということがご理解いただけたと思います!
バリスタの方々は豆の特徴を最大限生かすために、これに加えてドリップ温度や投入方法なども調整するのですから、本当にとてつもない知識と技術ですよね!!

ぜひ、この連休を使って美味しいコーヒーを追求してみて下さいヾ(๑╹◡╹)ノ”
そして、大切なあの人と贅沢なひととき過ごしてみてはいかがいかがでしょう(*´︶`*)

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