多肉植物はダイソーもオススメ!2020年夏に入手できる品種は?

多肉植物を購入したことがある方なら、一度は思ったことがあると思うんですが……
多肉植物って、意外と高いですよね。

花の苗だと、数十円とかで売られているのも珍しくない中、
多肉植物は、小さな3㎝くらいの苗でも、100円はします。
ちょっと大きくなると、すぐ数百円になるし、中には、1000円を超す物も
珍しくありません。

そんな中！
ダイソーで、100円で様々な多肉植物が売られているって、ご存知でしたか？
今回は、ダイソーで入手出来る多肉植物で、今からでも入手可能かも？な品種をご紹介します！

ご紹介するのは、筆者の近場のダイソーで確認できた品種になります。
地域、店舗によっては品揃えが異なる可能性もあるので、
気になった方は、お店に確認してみてくださいね！

ダイソーの多肉植物がオススメなワケ

ダイソー多肉の良い点は、とにかくその安さ！100円（税抜き）！
それなりのサイズ感があるし、入荷して間もなければ、状態も良いものが多いです。
「100円なら……」って、ついつい、1つ、2つ、3つ……と、かごに入れちゃいますね。

初めて育てるからあまり高い物は気が引けるとか、寄せ植え用に数が欲しいとか、
そういう方にはダイソー多肉はうってつけなんじゃないでしょうか？！
運良く入荷日に店に行くことが出来れば、ちょいレアな苗を見つけることもあるかも？

加えて、ダイソーの鉢や小物も、ここ数年でどんどんハイセンスになってきました。
定番の素焼き鉢はもちろん、陶器系にブリキ系、ガラス系、木製も！
土も道具も揃うし、苗を買うのと同時に、オシャレな鉢や小物も揃えられて、完璧です★

夏からでも入手可能かも？店で見つけた多肉植物

本来、多肉植物が市場に多く出回るのは、春頃が多いです。
理由は、春秋型の多肉植物の品種が多く、人気もあり、春頃は増やしやすいから。

では、夏はどうなのか？
春秋型に比べ、どうしても数は減りますが、主に夏型の多肉植物がお店に並びます。
先日ダイソーでみつけたのが、こちらの方々（゜▽゜）

その1　ゴーラム（別名　宇宙の木）

いやぁ、何度見ても特徴的な形をしていますよね、ゴーラム。
「金のなる木」の代わり品種だそうです。

その2　シノクラッスラ

正しくは、「ベンケイソウ科シノクラッスラ属」でしょうね。
ダイソー多肉は札が適当なのがちょっと難点ですねー；

よく似た名前で、「ベンケイソウ科クラッスラ属」という品種があります。
何が違うのか、調べてみてもわからない部分もありましたが……
少なくとも、原産地が違う、というところがあるようです。

「クラッスラ」は南アフリカ原産になりますが、
「シノクラッスラ」は中央アジアが原産になります。
この株は……たぶん、「インディカ」かな？

その3　テトラゴナ（別名　桃源郷：とうげんきょう）

「観葉植物」って札がついていますが、立派な多肉植物です。
別名「桃源郷」。なんと夢のある別名でしょう！

購入時に見るべきポイント

100円だから、どれでもいいや……
なんて適当に購入すると、後々うまく育たず、枯らしてしまうことも（＞＜）
やはり、買うなら元気な株が良いですよね。
ダイソー多肉に限らず、お店で多肉植物を購入するときのポイントをご紹介します。

ポイント1　徒長していないか（形が崩れていないか）

これは、パッと一目でわかりやすいと思います。
徒長した多肉植物は、弱っている場合が多いです。
買って帰って、環境が変わると、一気に日焼けしたり、さらに調子を崩したりする可能性があります。

徒長ではなかったとしても、どうにも全体のバランスがおかしいとか、
葉がペターンと垂れ下がっているとか、そういう場合は苗が弱っている可能性があります。
全体的に葉っぱがまとまっていて、形が整った苗を選びましょう。

ポイント2　根腐れなど、病気の可能性はないか

ぱっと見の印象が良い鉢があったら、今度は根元や細部まで目を光らせましょう。
黄色く変色してた葉や、ブニブニと軟らかい葉があると、根腐れの可能性があります。
黒ずみや黒く細かい斑点があったら、病気の可能性があります。

多肉植物が病気の場合、根元から症状が現れることが多いです。
そのため、購入する前には必ず、根元をチェックすることをオススメします。
根元までしっかりしていて、異変のない苗を選びましょう。

ポイント3　葉に弾力があり、色が綺麗か

上記2つをクリアしたなら、あとはより良い株を探すだけです！
より葉に弾力があり、色が鮮やかなものが、元気な株です。

……と、3つのポイントを上げましたが。
ちょっと葉がシワシワしてても、根が元気ならすぐ復活します。
色については、品種によって「状態が良いときの色」が違う場合もあります。
季節によっても変わりますね。紅葉の前後は、ちょっとくすんだ色をしていたりとか。
ですので、より重視すべきは、ポイント1と2だと思います。

中には、「徒長ぐらい気にしない！復活させてみせる！」っていうタイプの方もいますし、育て方がうまい方なら、根腐れからすら復活させちゃいますしね（＾＾）