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池江璃花子復帰とその後 日本選手権は出場?気になる方は必見です!

競泳選手の池江璃花子のニュースを
一度は目にしたことがあるかと思います。

病に罹ったということはご存じでも、
その後はどうなったかわからない方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は池江璃花子について、
病に罹る前とその後について皆さんにお話しさせていただきます。

目次

池江璃花子について

池江璃花子は20歳という若さにもかかわらず多くの輝かしい成績を残しています。

オリンピック出場や日本記録更新など、
その数を数えようとすると両手両指では足りないぐらいです。

本題に入る前にここで少しその彼女の経歴について触れておきたいと思います。

生まれたときから水に


池江璃花子が生まれた場所は自宅の風呂場です。

切羽詰まってそこで……というわけでなく、
彼女の母親が子供にとって出やすい出産方法を選んだ結果、
水中出産を選んだようです。

水中出産は、約37度の温水の中で出産する方法です。

引用:日本赤十字社医療センター

生まれたときから水に触れていた時点で、
他の競泳選手より一歩先を行っていたかもしれませんね。

成長の早さ


池江璃花子の過去を語るうえで幼少期のエピソードは欠かせません。
なぜならその成長の早さは目を見張るものがあるからです。

まず生まれてすぐの頃、
脳の発達に良いという理由で母親は彼女に雲梯(うんてい)をやらせました。
(もちろん母親の支え付きです)

その成果か1歳の頃には鉄棒で逆上がりができるようになり、
水泳を始めた年(3歳の頃)から2年後(5歳のとき)には、
自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライが泳げるようになりました。

しかもすべて50m!

神童というより何でしょうか、
言葉では言い表せない凄さがありますね!

順風満帆なはずが……


小学生以降もすばらしい成績を残します。

全国大会優勝や日本記録の更新などなど。

当然東京オリンピックでもその活躍が期待されていました。
本人も東京オリンピックに向けて新たなコーチの下、準備を整えていました。

ですが2019年、
体調不良を訴え、検査を受けたところ急性リンパ性白血病と診断されました。

急性リンパ性白血病とは

急性リンパ性白血病とは
急性リンパ性白血病(acute lymphoblastic leukemia: ALL)は、血液がんの一つです。

引用:慶応義塾大学医学部血液内科

この病気の発症は成人より小児の発症率の方が高く、
成人の発症率は10万人に1人程度のようです。

出典:オンコロ

現在は様々な治療方法があるので決して不治の病ではありません。

東京オリンピックは……


病気のため大会の出場も断念し、治療に専念します。

そして厳しい療養生活を耐え抜き、入院から約10か月後に退院!

退院後池江璃花子はお世話になった方々や応援してくれた方々に
感謝のメッセージを送るとともに、東京オリンピックの出場断念することを表明しました。

ですが
その次のパリオリンピックでのメダル獲得を目標とするようです。

まだまだ若いので焦らず、
ゆっくりと復帰を目指してくれれば良いですね。

復帰


ゆっくりと思った矢先、

今年の8月に復帰!

早い!

出場した競技会では長期のブランクにかかわらず26秒32を記録しました。

これは日本学生選手権に出場のするための派遣標準記録(26秒86)を上回る記録です。

これによって日本学生選手権出場決定!

予選を突破し、決勝にも進出!

結果は4位ですが、順調すぎる復帰でした。

日本選手権

12月の日本選手権には出場せず体づくりに専念するとのことです。

さすがに復帰後すぐに大会に出続けるのは個人的に無茶だと感じてましたので、
すごく良い判断だと思います。

ましてやコロナウイルスのこともあるので、
無理は禁物です。

それこそ焦らずゆっくりが良いですね。

まとめ

最後にこの記事のまとめになりますが……

  • 池江璃花子の母親は自宅の風呂場で彼女を出産しました。
    生まれてすぐ雲梯(うんてい)をやらせ、
    5歳の頃には自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライが泳げるようになりました。
  • 競泳選手として順風満帆な日々を送っていたところ、
    2019年に急性リンパ性白血病と診断されました。
  • 急性リンパ性白血病の発症は成人より小児の発症率の方が高く、
    成人の発症率は10万人に1人程度のようです。
    ただ不治の病ではありません。
  • 東京オリンピック出場は断念し、
    次回のパリオリンピックでの金メダルを獲得を目標にします。
  • 復帰後初の競技会で日本学生選手権出場を決めます。
  • 日本選手権には出場せず、
    体づくりに専念することになりました。

それでは最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。